2022年12月14日
歯が痛くて肩がこる…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、「歯が痛くて肩がこる」辛い症状を解消することができます。お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、50代の男性患者さんが、「歯が痛くて肩がこってきた」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「虫歯で歯が痛くなり肩がこっている。さすがに2ヶ月も続くと辛い…」とのことでした。
今回のブログでは、歯の痛みと肩こりとの関係について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①歯の痛みと肩こりとの関係について
②Kさんの歯の痛みから肩こりが出たケースとは?
③歯が痛くて肩こりが起こる場合のセルフケア(ツボ刺激)
それでは話を進めますね。
①歯の痛みと肩こりとの関係について
・肩こりが原因で歯が痛くなるケース
・歯の痛みが原因で肩がこるケース
どちらも、多い症状で、両方ともあり得ます。
・肩こりが原因で歯が痛くなるケース
肩こりが原因で歯が痛くなるケースは「姿勢の悪さ」が考えられます。
例えば、パソコンやスマホのモニターを見ていると、頭がだんだん前かがみになり、その姿勢で重い頭を支えないといけませんので、首を支えている肩や背中の筋肉に負担がかかってしまい、そのせいで、顎が後ろに引っ張られる形になり、噛み合わせに支障が出て歯に痛みが生じます。
・歯の痛みが原因で肩こりがするケース
虫歯などで歯に痛みがあると、痛みをさけて噛もうとしますので、片方の顎に負担をかけてしまい、顎から首、肩にまでつながる筋肉が硬くなり、肩こりが起こります。
②Kさんの歯の痛みから肩こりが出たケースとは?
50代男性Kさんは、大手空調メーカーにお勤めのサラリーマン。2ヶ月前から虫歯で左上の歯を治療中。すると、だんだん右の肩がこってきたとのこと。
数年前にも歯の痛みから肩こりが起こったことがあるとのこと。
詳しくお話を聞かせていただくと、左上の歯が虫歯で治療中だったため、右側ばかりを使って噛んだり無理な噛み方をしていたため、噛み合わせが悪くなり、右顎の関節に負担がかかり、右の肩こりが起こったようです。
歯の痛みが原因で肩こりがするケースと見られます。
③歯が痛くて肩こりが起こる場合のセルフケア(ツボ刺激)
歯が痛くて肩こりが起こる場合のツボ刺激をご紹介します。
ご自身で簡単なツボを刺激するだけで、歯の痛み、肩こり両方とも軽減することができます。私自身も20代の頃、親知らずの痛みに悩まされたことがあり、このツボ刺激を行うだけで、痛みが軽減された経験があります。
このツボ刺激で、歯の痛みや肩こりは軽減できますが、虫歯や噛み合わせに原因があるケースは歯科医院での治療が大事になります。
合谷(ごうこく)というツボをご紹介しますね。
親指と人さし指の指の根元の、人さし指の骨にむかって強く押してみると、ジーンと感じるところが合谷です。
肩こりを感じる時、歯が痛くてどうしようもない時は、もう片方の親指で手の合谷を指圧してみてください。歯の痛みや肩こりが楽になります。
こちらのセルフケアは1日3回。朝と昼、晩の1回ずつ行ってください。
歯の痛みが強い場合は、その都度行った方が良いです。
ぜひお試しください。
まとめ
歯の痛みと肩こりとの関係について解説しました。
歯の痛みと肩こりはとても関連する可能性があるということでした。
さらに、歯の痛みからくる肩こりを解消するセルフケアを一緒に試しましたね。
それでもまだ歯の痛み、肩こりが良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。
あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約いただければと思います。
079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】