2022年11月30日
肩が痛くて上げられない…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、肩が痛くて上げられない辛い症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、60代の女性患者さんが、「右肩が痛くて上げられない…これって五十肩?」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「美容師をしていますが、肩が痛くて上げられず仕事に支障が出る…」とのことでした。
今回のブログでは、五十肩の原因について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①肩が痛くて上げられないのは五十肩?ロキソニン飲んでいても五十肩が起こる理由。
②五十肩症状チェックと、五十肩を解消するポイントとは
③五十肩の治し方。肩の痛みを解消するストレッチとは!?
それでは話を進めますね。
①肩が痛くて上げられないのは五十肩?ロキソニン飲んでいても五十肩が起こる理由。
60代女性Hさん。姉妹で美容室を経営されているそうで、膝の痛みで来院中でしたが、数日前から右肩の痛みを感じて、腕が上がらない…とお悩みのご相談がありました。膝の症状は良くなってきているのですが、右肩の痛みが出てとても辛そうでした。
膝の痛みで毎日ロキソニンを1錠飲んでいましたが、それでも今度は右肩に症状が現れたのです。
バンザイ姿勢を行ってもらうと、痛みで明らかに右肩が上がりにくくなっていました。
四十肩・五十肩はある日突然、肩が痛くなって上がらなくなります。
肩の関節は動く範囲が広く、関節の周りにあるさまざまな組織に炎症が起こり、発症します。老化が原因の一つと言われていますが、はっきり分かりません。肩関節に見えない傷(ダメージ)徐々に炎症を起こしています。長年のダメージが少しずつ溜まって、無理な動作や姿勢が引き金となって症状が出てくるケースを多く見てきました。
夜、ズキズキと痛んで、痛みで目が覚めるほど痛みが強く出るのが特徴です。
②五十肩症状チェックと、五十肩を解消するポイントとは
当院で用いている、超簡単な”五十肩症状チェック”をご紹介しますね
【五十肩症状チェック】
1)腕が上がりにくい
2)夜間に痛みが強く出る。
3)姿勢が良くない
4)肩の関節が急に痛む時がある。
5)1ヶ月以上、痛みが続いている。
Hさんは、5)以外の4つが当てはまっていました。
3)ですが、右膝の痛みをかばうあまり、姿勢のバランスが崩れてしまっていました。
5)は当てはまりませんので、”急性の五十肩”となります。急性の場合は炎症が強く出ていますので、無理に動かすとかえって痛みが増し、悪化させてしまうことさえあります。ですので腕を上げたり回したりと動きを伴ったリハビリは行わない方がいいでしょう。関節の動きを伴わない方法で治療を行なったところ、Hさんは治療直後にバンザイ姿勢を行うと左右変わらないぐらいに上がり、動きが格段に良くなりました。
③五十肩の治し方。肩の痛みを解消するストレッチとは!?
Hさんは治療直後から肩の動きがよくなりました。そのポイントは実は”皮膚”にあります。
実際行った治療は、ごく柔らかい刺激で、
・右腕の皮膚を動かす。
・肩関節の動きをスムーズにする
を目的に行いました。
↓
1.腕の皮膚を動かすセルフケア
立った姿勢、または座った姿勢で、右肩を痛めている場合は左手を使って腕を握ります。
内から外、外から内に腕をねじります。
交互に10回ずつ動かしてみましょう。簡単です。
こちらのセルフケアは1日2回。朝と晩の1回ずつ行ってください。
ぜひお試しください。
まとめ
肩が痛くて腕が上げられない症状について解説しました。
肩が痛くて上げられないのは、五十肩の可能性があるということでした。
さらに、五十肩を解消するセルフケアを一緒に試しましたね。
それでもまだ肩の痛みが治らない、腕が上げられない、調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと
考えています。
あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
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いただければと思います。
079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】