肩こりとストレスって関係あるの?誰でもできる簡単な肩こり解消法とは?
2022年10月08日
「仕事でストレスが溜まると肩がこる。」
「土日も休まず仕事したら肩がこる」
最近、このようなお悩みを聞くことがありました。
今回のブログをご覧になることで、ストレスからくるひどい肩こりの症状でお悩みの方へ
お役に立てると考えています。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
みなさん こんにちは。
兵庫県姫路市でつぼき鍼灸整骨院を開業しております 院長の坪木心吾です。
このブログを書いたきっかけなんですが、
当院に来られた、女性患者さん(Tさん)から、
「ハードな仕事で肩こりがひどすぎる…」と、お悩みのご相談を受けました。
詳しく聞いてみると、保険会社に勤務しておられ、
「ノルマやお客様対応にストレスを抱えている」
と教えてくれました。
土日の休日まで出勤することが多く、日常生活にまで支障が出てしまっているようでした。
このような辛い症状を早くに解消したいですよね。
大丈夫ですよ。一緒に解消していきましょう!
話の内容はこちら
①ストレスが肩こりに影響するのはどうして?
②ストレスからくる肩こりを予防、改善するには?
③ストレスからくる肩こりを解消する簡単セルフケアとは?
それでは話を進めていきます。
①ストレスが肩こりに影響するのはどうして?
肩こりって実はストレスと深い関わりがあります。
実は肩こりを起こしている筋肉は、脳をコントロールしている神経が
担っているんです。
ストレスを受けると脳まで緊張してしまい、体の筋肉が硬く
なる傾向にあるんです。
人間の身体って風船のようになっていて、柔らかいとたくさんの空気を吸って吐き出す
ことができます。
しかし、その風船が硬くなってしまうと、たくさん吸う、吐くことが
できなくなってしまいます。
特に、首や肩の筋肉は脳と深い関わりがあるので、
ストレスがかかると首肩周りがガチガチに硬くなって
しまうのです。
風船が硬くなってしまったら、呼吸が制限されて酸素がうまく吸えなくなり、
苦しくなったりしんどくなります。
例えば
マスクをしていたりしてうまく呼吸ができないと
苦しくなりませんか?
首をしめられたら、苦しくて意識を失いそうになりますよね?
ストレスがかかって首肩周りの筋肉が硬くなってしまったら、
しんどくなったり、重だるくなったり、苦しくなります。
これが肩こりなんです。
②ストレスからくる肩こりを予防、改善するには?
Tさんが素晴らしい点はご自身でストレス発散法をお持ちだったことです。
登山が趣味で、仲間と近くの山へ登山されています。
「登山はデトックス!」「マイナスイオンを浴びたら気持ちいい」
などと楽しそうに話されていました。
お仕事で相当疲れてストレスを溜め、さらに休日は運動していると余計に疲れるのでは?
と思われるかもしれませんね。
科学的に、運動がストレス解消になりメンタルにも良いんです。
ストレスを感じると、ストレスホルモンが分泌されて「意欲」「記憶力」まで低下して
しまいます。
このストレスホルモンを下げるには運動すればいいとされています。
30分のウォーキングや登山、ジョギングなどの有酸素運動をすると
運動後はストレスホルモンの値はほぼ正常化されます。
ですから、運動することで肩こりは解消、改善することが可能です。
しかし、なかなか運動できない方や苦手な方もいらっしゃいますので、
次はこちらの誰でも今日からカンタンにできるセルフケアをご紹介しますね。
③ストレスからくる肩こりを解消する簡単セルフケアとは?
1.深呼吸をする
ストレスを感じると、交感神経が高まり、血管が収縮して血の流れが悪くなります。
ゆっくりと呼吸することで、副交感神経を高め、血の流れが良くなり、
肩こりの解消になります。
吸う時と吐く時は「1:2」を意識して行うようにしましょう
2.入浴する
お風呂に入ると気持ちいい。リラックス効果がとても高いです。
毎日できる、家でできる、誰でもできる、お金もかからない最高のリラックス方法です。
入浴することで睡眠を深めることもできます。
「寝る90分前、40度のお湯に15分間浸かる」とさらに効果が上がります。
体を芯から温めることで血の流れが良くなり、肩こり解消効果はとても高いです。
3.好きなことをして、楽しめる趣味を持つ。
好きなことや好きなことをする時間は心を沈めてストレスを減らし、
副交感神経の働きを高める効果があります。
読書、映画、美味しい店探し、音楽鑑賞、スポーツ観戦などなど
短時間でもよいので、休日や1日の終わりにはぜひ、自分の好きなことをやって
リラックスできる時間を作ってみてください。
まとめ
肩こりはストレスと深い関わりがあるとのことでした。
ストレスからくる肩こりを解消するためには運動が良いです。
運動ができない方、苦手な方へ今日から簡単にできるセルフケアをご紹介しました。
これらの対策を行なってみても、なかなか良くならない、一向に改善しない場合は、
他にも原因があるかもしれません。
そんな時は当院へ一度、お気軽にご相談ください。
お悩みの方は当院のLINEからご相談ください。
(監修:鍼灸師 柔道整復師 坪木心吾)
つぼき鍼灸整骨院公式ホームページ
http://tsuboki-shinkyuseikotsuin.com