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強い台風10号最接近。気象病(頭痛、めまい、吐き気)になりやすい人へ。今から事前に対策できること。

2024年08月27日

気象病

 

皆さんこんにちは。

 

兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。

 

 

 

 

 

 

 

このブログを書いたきっかけなんですけども、現在「強い台風10号が週半ばから週末にかけて近畿地方に最接近する」と報道されています。

 

台風が発生すると、”気象病”と呼ばれる頭痛やめまい、吐き気、気分不良などの症状を訴える方が増える可能性があります。

 

しかし事前にしっかり対策すれば気象病を防ぐことができます。

  

今回のブログでは、気象病について解説してセルフケアまで紹介していきます。

 

私と一緒に解消していきましょう!

 

 

 

 

(目次)

1.最近よく聞く気象病って何?気象病の症状について

2.気象病って〇〇と関係している!

3気象病は事前に対策できる!簡単なセルフケアとは?

4.まとめ

 

 

 

 

 

 

1.最近よく聞く気象病って何?気象病の症状について

 

 

 


 

 

 

「台風が近づくと頭痛めまい吐き気が起こる。身体がセンサーのようになっていて辛い…」

 

「台風が来る2~3日前から症状が現れ、仕事や日常生活まで支障が出る」

 

などの症状でお悩みではありませんか?これらは気象病の可能性があります。

 

 

気象病とは、気温、湿度、気圧、そして天候の変化によって心身にさまざまな不調が現れる病気です。もし、台風が近づくと、頭痛、めまい、吐き気などが起こるならそれは”気象病”かもしれませんね。

 

気温、湿度、気圧、天候の変化は私たちの体に大きな影響を与えます。当院でも気象病と思われる患者さまが来院されます。

 

 

気象病の具体的な症状:

 

「気温の変動が激しいと血圧が不安定になる」

 

「湿度が上がると頭痛がひどくなる」

 

「台風が近づくと気持ちがソワソワする」

 

そのほか、肩こり、関節の痛み、神経痛、めまい、不整脈、うつっぽい、眠れなくなったなど。

 

 

 

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2.気象病って〇〇と関係している!

 

 

 


 

 

 

気象病に関係するワードって以下の2つです。

 

 

1.低気圧

 

台風は低気圧のこと。

 

 

 

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人間の体は気圧の変化に大きな影響を受けています。気圧が急激に下がった場合でも、徐々に下がった場合でも影響を受けるそうです。

 

気圧が下がると耳にあるセンサーが感知して、耳の中のリンパ液が異常な動きをするので、めまいが起こります。

 

 

2.自律神経

 

気象の変化による不調は自律神経の働きと大きく関係しています。

 

 

 

 

 

自律神経って、交感神経と副交感神経がバランスよく働くことによってバランスを保っています。

 

交感神経って、活動しているとき、ストレスを感じている時、緊張している時に優位に働いてくれます。

 

副交感神経は眠っている時、休息している時、リラックスしている時に優位になります。

 

交感神経と副交感神経がバランスよく働くことが健康にとってとても大切なんです。

 

気象病って、急な気候の変化で自律神経のバランスが保てなくなってしまったんですね。

 

台風の影響で低気圧になると交感神経が高まります。

 

交感神経が高まると、体を外敵から守る「白血球」「顆粒球」などが増えて、細菌などを攻撃します。

 

するとアドレナリンの分泌を促すため痛み刺激をより感じることになります。

 

また気圧が低下することで体の内側から外側へ向かう力が働くため、血液中の水分や痛み物質が血管からにじみ出てその周辺に溜まりやすくなります。

 

このため、頭痛やめまい、肩こり、吐き気などの気象病の症状を引き起こすことになります。

 

気象病の症状を減らすポイントは自律神経を整えてダメージを減らすことなんです。

 

次に自律神経を整えて、簡単に気象病を解消する方法についてご紹介しますね。

 

 

 

 

 

3.気象病は事前に対策できる!簡単なセルフケアとは?

 

 

 

 


 

 

 

最近は気象予報が発達して、台風の接近は1週間以上も前からわかるようになりました。

 

科学の発達はすごいと思います。

 

 

台風じゃなくても暑さ寒さや雨なども事前にある程度はわかりますし、対策することは十分可能です。

 

だから、気象病は事前に予防することができます。

 

頭痛が起こると鎮痛薬でしのいでいる方もいらっしゃるかもしれません。

 

薬だけに頼らず、日頃から自律神経を鍛えるとともに、低気圧が迫ってきたらリラックスを心がけることが大切です。

 

私たちの体は全身で気圧変化の影響を受けていますが、特に気圧の変化を感じ取っている器官は耳だと考えられています。

 

 

 

 

 

 

セルフケアでは

・耳の血の巡りをよくする。

・耳周囲の筋肉を柔かくする。

・リラックスして自律神経を整える

 

ということを目的に行います。

 

 

【耳ストレッチ1】

 

 

1.左右の耳を指でつまみます。

 

2.外側にゆっくり引っ張ってみましょう。そのまま20秒キープ。

 

 

 

 

【耳ストレッチ2】

 

 

 

 

1.左右の耳を指でつまみます。

 

2.前から後ろへ5回、後ろから前へ5回回します。

 

 

こちらのセルフケアは朝、昼、夜の1日3回行ってください。

 

台風が来る前に事前に行うと予防できますよ。 

 

ぜひお試しください。 

 

 

 

 

4.まとめ

 

 

 


 

 

 

今回は気象病の症状について解説しました。低気圧や自律神経と関係がある可能性があるとのことでした。

 

さらに、簡単にできるセルフチェックもご紹介しましたね。

 

それでもまだ気象病の症状で調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。

 

少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。私の経験が皆様のお役にたてたらうれしいです。

 

あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。

 

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/OKHMNw4

 

 同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約いただければと思います。

079-255-8952(予約専用ダイヤル)

 

 

【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】

 

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