きつい介護職で腰痛に。朝起きた時に寝ながらできる腰痛体操とは!?
2022年12月11日
きつい介護職に転職したけど、入浴介助や移乗で腰痛に悩まされている。
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、介護職員の腰痛の辛い症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、介護職に転職した知人から、「入浴介助、利用者の移乗で腰痛がきつい。朝起きた時にできることってない?」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「50歳代になって介護職に転職し、仕事がきつく夜勤もあってなかなか疲れが取れず、腰痛に悩んでいる…」とのことでした。
今回のブログでは、介護のお仕事で腰が痛む原因について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①介護職員のきつい腰痛
②きつい腰痛持ちの介護職の人が普段からできる心がけとは
③介護職の腰痛。朝起きた時に寝ながらできるセルフケア
それでは話を進めますね。
①介護職員のきつい腰痛
つぼき鍼灸整骨院の近くにも次々に新しい介護施設ができています。
そして、介護施設に働く方にお聞きすると、人手不足が少ない人数でこなしていたり、
利用者の入居をお断りしないといけないケースが多いと聞きます。
そして介護職員の方から腰痛で来院されることも多く、もはや職業病かもしれませんね。
詳しくお話を伺うと
・前かがみでオムツ交換を行う
・長時間同じ姿勢で利用者さんの介助を行う
・入浴介助、食事介助などで腰を捻る動作を行う
・大柄な利用者さんを介助
などが腰の負担になり、特にしんどいとのことでした。
②腰痛持ちの介護職の人が普段からできる心がけとは
以前から、介護職員の腰痛対策は言われていて、
・ボディメカニクス(テコの原理で最小の力で介助)を用いたり、
・安定した姿勢を保つ
・力任せに行わない
・極力利用者さんに近づいて介助
・前にかがむ時は腰を低い位置にかがめる
など介助時の姿勢を気をつけた方が良いかもしれませんね。
介護ロボットが出来て身近になれば、職員の負担はもっと楽になるかもしれませんね。
では、普段からどのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
③介護職の腰痛。朝起きた時に寝ながらできるセルフケア
介護職員の方が、朝起きた時にできるセルフケアについてご相談がありましたので、
ご紹介させて頂きますね。とても簡単な方法ですので、こちらも習慣にしてもらえればと思います。
朝起きた時にできることとして、深呼吸、一杯の水を飲む、朝散歩、この3つをおすすめしています。
これらを行い、心身が”整う”ことを目的としています。
1.深呼吸
朝起きて、寝たまま、深呼吸を心がけるだけで、酸素をたくさん取り込むことができ、筋肉まで柔らかくすることができます。 両手をお腹に当てて、横隔膜に意識して、普段の2倍くらいの時間をかけて大きくとゆっくり深呼吸を行うと効果的です。
2.一杯の水を飲む
水飲むことで腸が反応し、自律神経の動きが良くなり、体にスイッチが入ってきます。コップ1杯の水を飲むだけで身体が整います。
3.朝散歩
朝起きて1時間以内に15~30分程度の散歩をするだけで、体内時計がリセットされて整います。朝散歩は腰痛予防に私が最もおすすめする方法です。
まとめ
今回は、きつい介護職員の腰痛解消法や朝起きた時にできるセルフケアをお伝えさせて頂きました。
介護職員の腰痛はすでに職業病かもしれませんが、これらのセルフケアを行うだけで予防、解消することができます。
快適にお仕事ができ、再発もせず、イキイキお仕事を続けられることでしょう。
解消方法がよくわからない。
それでもまだ調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ
適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと
考えています。
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【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】