不眠。台風が近づくと夜寝られない症状が今すぐ楽になるセルフケアとは!?
2022年09月02日
台風で低気圧が近づくと、夜1~2時間しか寝られない。
季節の変わり目は不眠になりやすい。
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、不眠の辛い症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、
「夜なかなか寝付けない。1~2時間しか寝られず辛い…」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、
「台風が来て低気圧が迫って来たり、季節の変わり目は特に不眠になる…」
とのことでした。
今回のブログでは、天候と不眠との関係について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①気象と不眠が関係している理由
②特別なことはしなくてもOK! 症状を解消する心がけとは
③不眠を解消するセルフケア
それでは話を進めますね。
①気象と不眠が関係している理由
このブログを書いている私自身も、20代のころ春先によく不眠になり、夜なかなか寝付けず、
昼間は眠たくて辛い経験をしたことがあります。
学校が始まったり、新しい職場に変わったり異動がある、精神的なストレスがかかりやすい
時期にも不眠は多くなります。
不眠に限らず、気象の変化による不調は、どうやら自律神経と関係しているようです。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、血流や内臓の活動を担っています。
自分の意思とは関係なく、休みなく働いてくれています。
交感神経って、活動しているとき、ストレスを感じている時、緊張している時に優位に働いてくれます。
副交感神経は眠っている時、休息している時、リラックスしている時に優位になります。
交感神経と副交感神経がバランスよく働くことが健康にとってとても大切なんです。
気温、湿度、気圧などの変化が激しくなると調整が追いつかなくなり、自律神経が乱れます。
そうすると血流や内臓の活動への指令が混乱してさまざまな悪影響が出てしまいます。
気象の影響が出やすい人は、気象病や不眠になりやすいと言えます。
そして、台風や前線などで低気圧が近づくと、天気が悪くなり気圧や気温が下がり、
体調を崩しやすくなります。
②特別なことはしなくてもOK! 症状を解消する心がけとは
眠りやすくするために、薬を飲むのも一つですが、薬だけに頼らず、日頃から自律神経を鍛える
とともに、低気圧が迫ってきたらリラックスを心がけることが大切です。
そのためにはアロマを炊いたり、お風呂にゆったり浸かることで副交感神経を優位に知って早めに
寝る、これにつきます。
特に眠りの質をよくするためには、夜、湯船に浸かることは欠かせないんです。
入浴は寝る90分前に済ませると眠りやすくなります。
寝る前は、スマホを控えたり、アルコールは控えた方が良いです。
ただし、低気圧が去った後は交感神経が積極的に働くよう、身体を積極的に動かしましょう。
③不眠を解消するセルフケア
セルフケアでは
・首、頭への血の巡りをよくする。
・首の筋肉を柔かくする。
・リラックスして自律神経を整える
ということを目的に行います。
こちらは、動画で詳しく解説しています。
横向きに寝ながら、簡単にできますので、是非、試してみてください。
↓
こちらのセルフケアは寝る前に1日1回行ってください。
行っている最中からウトウト眠たくなって来ますよ。
ぜひお試しください。
まとめ
台風が近づくと夜寝られない症状について解説しました。
天候と不眠との関係は自律神経が影響している可能性があるということでした。
さらに、不眠をを解消するセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、不眠の症状が解消されない場合は、
他に原因があるかもしれません。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
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【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】