野球で足の付け根を痛めた男子中学生。高校受験に間に合わせた改善ストーリー
2024年02月28日
(目次)
1.野球のトレーニングで足の付け根の痛み。そこに隠れていた原因とは?
2.足の付け根の痛みにどんなことをすればいい?ストレッチ?テーピング?ランニング?
3.足の付け根の痛みを改善するためのセルフケアとは
①体の軸を整えるためと足の筋力アップ
②足の付け根の筋肉をストレッチ
4.足の付け根の痛みを解消された患者さまの声
5.足の付け根の痛みでお悩みでしたらお早めにご相談ください。
こんにちは。兵庫県姫路市でつぼき鍼灸整骨院を開業しています、坪木心吾です。
この度は「左側の足の付け根が痛い」「足を上げると足の付け根が痛む」という症状で男子中学生が来院なさいました。
その男子中学生は、スポーツ推薦がある高校の実技試験直前でした。
不調を感じて、お母様は「受験になんとか間に合わせたい」との思いですぐ来院されました。男子中学生は施術とともに日常生活のあることに取り組まれて、左側の足の付け根を解消されました。
その後、実技試験を受けて無事に合格することができました。おめでとうございます。現在は中学卒業を控え甲子園出場を目指してトレーニングを続けています。
一体どんなことに取り組んだのか?詳しくブログにまとめました。
もし、足の付け根の痛みでお悩みでしたら、この度のブログがお役に立てると考えています。ぜひ最後までお読みください。
1.野球のトレーニングで足の付け根の痛み。そこに隠れていた意外な原因とは。
男子中学生(T君)は、小学生時代ソフトボール、中学では軟式野球部のピッチャーとして活躍し、高校でも野球を続けようとスポーツ推薦がある高校に受験する予定でした。
その実技試験前の練習で、ダッシュで走ったり、シャトルランなどをしていたとのこと。立って低い姿勢で構えて走り出した時に突然、左側の足の付け根に痛みが出たそうです。
「これくらいは普段からやっていたことなのに…」となぜ起こったのか本人は全くわからない様子でした。
お体全体をチェックしたところ、原因は、足の付け根そのものではなく、別のところにありました。
原因はお体全体のバランスを崩してしまっていた事でした。
両腕を挙げてバンザイしてもらうと、両手が左左へと片寄ってしまっていました。そして、背中を細かく見せてもらうと、右側の背中が盛り上がり、極端に硬くなってしまっていたのです。
T君は右投げ右打ち。普段から投球する側の背中が硬くなって動きが悪い状態のまま、トレーニングを続けてしまっていたのです。
明らかに体全体のバランスを崩してしまっていました。
2.足の付け根の痛みにどんなことをすればいい?ストレッチ?テーピング?ランニング?
患部の症状に対する治療だけでは痛みが再発してしまいます。
そこで当院では体のバランスを整えて背中や足が正常に動く状態にし、T君には練習中や自宅でもできる、体のバランスを取り戻す運動を取り入れてもらうようお願いいました。
3.足の付け根の痛みを改善するためのセルフケアとは
①体の軸を整えるためと足の筋力アップ
体の軸の感覚を取り戻すためにお伝えしたのが「ランジ」です。
ランジとは、立った姿勢から片足を前に出すことを繰り返すのですが、
・上体の体勢を崩さない
・つま先を前に向ける
・目線は遠くを見る
ことがポイントです。左右10回ずつ行ってください。
②足の付け根の筋肉をストレッチ(股関節ストレッチ)
股関節、腰を柔らかくして血の巡りを良くします。足をもう片方の足に乗せて、背筋を伸ばして前に倒します。
股関節の外側がピンと伸びるのを感じられたらOKです。
左右20秒間ずつ行なってください。
4.足の付け根の痛みを解消された患者さまの声
Q.何が決め手で当院を受診されましたか?
母のすすめ
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
左太ももの痛み
Q.実際に受診されてよかったことを書いてください
心配したけど、早く直ってよかった。
Q.その他感想などご自由に書いてください。
太もも以外も見てもらってよかった
5.足の付け根の痛みでお悩みでしたらお早めにご相談ください。
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
もし、足の付け根の痛みでお悩みでしたら、この度のブログが症状を軽減するきっかけになるかもしれません。
ですが、足の付け根の痛みが長引くようでしたら、整体治療や鍼灸治療、微弱電流治療などがお役に立てるかもしれません。
そんな時はお早めにご相談ください。
(監修:柔道整復師・鍼灸師 つぼき鍼灸整骨院 坪木心吾)