椅子に座った姿勢から立ち上がった時に腰痛で腰が伸びない場合のストレッチ方法
2023年07月22日
・椅子に座った姿勢から立ち上がったら腰が痛い。
・腰が痛くてくの字のまま。伸ばせない。
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、座った姿勢から立ち上がった時の腰の痛みを解消することがができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「椅子に座った姿勢から立つと腰が痛い、そして腰が伸びない」
と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「長時間椅子に座っていて、いざ立とうとすると腰痛が出る…」とのことでした。
今回のブログでは、椅子から立った時の腰痛を解消する方法について解説します。
話の内容はこちら
①なぜ椅子から立ち上がった時に腰が痛むのか?
②椅子から立ち上がった際の腰痛を解消するポイント
③椅子から立ち上がった時の腰痛で腰が伸びない時のストレッチ方法
それでは話を進めますね。
①なぜ椅子から立ち上がった時に腰が痛むのか?
椅子に座ってテレビやパソコンの画面を見ていたり、新聞や本を読んでいて、立ちあがろうとすると腰が痛いというお悩みを聞くことが少なくありません。
なぜ、長時間椅子に座ったままでいると立ち上がった時に腰が痛むのでしょうか?
長時間椅子に座ったままだと背中全体が張ってきて硬くなってしまい、とっさの動きができなくなるからと考えられますが(最も多いケースです)それだけではなく、他にも原因があります。
椅子から立ち上がった際に腰の痛みで腰が伸びにくくなっている場合、最近メディアでもよく紹介されている”腸腰筋”が関係しているかもしれません。
腸腰筋って、腰と骨盤から太ももの付け根に着く筋肉。
座っている姿勢は、股関節が曲がって太ももを持ち上げた状態=腸腰筋を縮ませた状態なんです。そしてこの部分の血の流れが悪くなり、腰に酸素や水分、栄養が十分に巡らない状態になります。そこからいざ立ちあがろうとすると腸腰筋が伸びにくくなって、腰に負担がかかり、腰痛が起こりやすくなります。
②椅子から立ち上がった際の腰痛を解消するポイント
座りっぱなしの時間が長いと、腰痛だけでなく、病気になるリスクが高まります。
椅子から立ち上がった時の腰痛を解消するポイントは、何ら特別なことはありません。
座りっぱなしを避けて、30分に1-2回は立ち上がるようにしましょう。
時々、椅子から立ち上がるだけで腸腰筋が縮こまった状態を簡単に解消することができます。
座り直した後は、お尻の出っぱりが座面に当たるように座るようにしましょう。そうすることで姿勢が一度リセットされます。
たったそれだけです。
③椅子から立ち上がった時の腰痛で腰が伸びない時のストレッチ方法
ここでは椅子に座った状態から立ち上がった時の腰痛で腰が伸びない場合や、それを予防するためのストレッチについてご紹介しますね。
どこでもでできる簡単なストレッチとなっております。
ただ座っているだけで、腸腰筋を縮めてしまいます。そのため、腸腰筋をしっかりストレッチして血の流れをよくしてみましょう。
・腸腰筋ストレッチ
1.両足を前後に開きます。(伸ばしたい側を後ろに)
2.両手は前側の足に添える
3.伸ばしたい側の膝が床につくまで体を落とす。
4.姿勢を良くして(20秒キープ)
4.左右両方行う。
5.これを交互に3回ずつ
(これを朝と昼の1回ずつ、一日2回)
ぜひお試しください。
簡単なストレッチですので今からでも取り組める内容ですね。
まとめ
椅子から立ち上がった時の腰痛を解消する方法についてお伝えさせて頂きました。解消方法がよくわからない。それでもまだ調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。
あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約
いただければと思います。
079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】