2023年07月31日
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、私の知人(50歳代男性)から「ぎっくり腰になってスムーズに動けない…」お悩みのご相談があったからです。
詳しく聞いて見ると、「4ヶ月間で10キロのダイエットをした。無理してしまったのかな?」とのことでした。
今回のブログでは、ダイエットが影響して起こるぎっくり腰について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
大丈夫ですよ!私と一緒に解消していきましょう!
話の内容はこちら
①ダイエットでぎっくり腰になる!?
②ぎっくり腰とは?ダイエットで起こるぎっくり腰を解消するポイント
③ダイエットで起こるぎっくり腰の治し方とは?
それでは話を進めますね。
①ダイエットでぎっくり腰になる!?
私の知人(50歳代男性)が手を腰に添えて辛そうに私に近づいてきました。「無理なダイエットをしたらぎっくり腰になるの…。これってどうしたらいいの?」とお悩みのご相談がありました。
大好きなビールをやめて、食事制限をして、高層ビル40階にある勤務先にエレベーターを使わず階段で上り下りしていたとのこと。
おかげで4ヶ月間で10キロのダイエットに成功したそうです。以前よりスリムになっていました。
しかし顔色が悪く、前屈みの姿勢になってしまっていました。
筋力が低下すると基礎代謝が落ちて、冷えやすくなります。
無理なダイエットで筋力低下が起こり、姿勢が悪くなり、体が冷えやすくなり、ぎっくり腰を起こしたと考えられます。
「重いものを持って痛めた」「体の向きを変えた時にひねった」「朝起きて洗面所で前かがみになった時に痛めた」など、動かしたことによって起こることをイメージしがちですが、ダイエットでもぎっくり腰って起こるんですね。
(ダイエットでぎっくり腰になった理由)
・ダイエットで筋力が低下したために、体のバランスを崩してしまい、上手く支えきれなくなった
・筋肉が落ちると基礎代謝落ちて冷えやすくなった。
・運動量が多くて体への負担が大きすぎた
②ぎっくり腰とは?ダイエットで起こるぎっくり腰を解消するポイント
(ぎっくり腰とは)
ぎっくり腰って急に起こった強い腰の痛みを指す総称なんですけど、重い物を持ち上げようとしたり、腰をひねるなどの動作をしたときに起こることが多いんです。今回のように何もしないのに起こったり、朝起きた時に起こるケースもあります。
1ヶ月前から上半身が前かがみ気味になっていました。まずは姿勢を良くして腰に負担がかからないようにしましょう。
そして、夏場で冷房で体がさらに冷えることもありますので冷え対策をしましょう。
③運動不足で起こるぎっくり腰の治し方とは?
ここではダイエットで起こるぎっくり腰のセルフケアについてご紹介しますね。
ぎっくり腰になって、いきなり動かそうとすると、かえって痛みを増してしまいますので、
まずは今からご紹介する、ごく簡単にできることから始めてくださいね。
⑴深呼吸
深呼吸をして腰まわりの緊張を和らげましょう!固まった筋肉を柔らかくするには酸素が必要です。
普段の呼吸より深めの呼吸を数分間行なってください。少しずつ楽になっていきます。
⑵患部を温める
えっ!?冷やすのが常識じゃないの?と思われたかもしれませんね。
ぎっくり腰を起こしている時は冷やした方がいいと考えがちですが、入浴などをして、むしろ温めた方が良いです。
アイシングなどで冷やしてしまうと、その場の爽快感があるのですが、かえって筋肉を硬くしてしまい、血の流れを悪くしてしまいます。
⑶バランスの良い食事
無理な食事制限をすると脂肪だけでなく筋肉量も低下します。栄養バランスの偏った食事をすると、
必要な栄養素が補給されず筋肉量が減ってしまいます。エネルギーを作り出す栄養素として炭水化物、脂質、タンパク質の三大栄養素はもちろんですが、体の代謝機能を維持するためにはビタミン、ミネラル(無機質)など微量栄養素も重要です。
これらを不足なく取るにはどんなものが良いか
ま:豆類
ご:ごま(種実類)
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜類
さ:魚(魚介類)
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類
「まごわやさしい」も意識的に摂りましょう。
まとめ
今回はダイエットによるぎっくり腰の症状について解説しました。
ダイエットでもぎっくり腰が起こるとのことでした。
さらに、ダイエットで起こるぎっくり腰を解消するポイント、簡単にできるセルフケアをご紹介しましたね。
それでもまだぎっくり腰の症状で調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。
あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
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079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/つぼき鍼灸整骨院 鍼灸師 柔道整復師】