2022年07月12日
「産婦人科に検診に行くと逆子と言われた」
「逆子で帝王切開になりそうで嫌だ」
「毎日、逆子体操をおこなっているが、なかなか治らない」
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、逆子を解決することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
みなさん こんにちは
兵庫県姫路市で、つぼき鍼灸整骨院を営んでおります、院長の坪木心吾です。
このブログを書いたきっかけなんですが、来院された患者さんから、
「産婦人科で逆子と言われた。どうしたらいいですか?」
と、お悩みの相談がありました。
早く解決して、毎日を快適に過ごしたいですよね。
大丈夫ですよ。一緒に解決して行きましょう。
●逆子の原因とは?
お母さんのお腹の中で、赤ちゃんは動いていますので、
たまたまエコーで見た時に、逆子だったというケースが多いと思われます。
他に、逆子が起こる原因とましては、
・臍の尾が首に巻きついている。
・双角子宮 (子宮の形状異常)
・子宮筋腫
・羊水の量が少な過ぎる
・臍の尾が短かすぎる
・お腹が張り過ぎる
などが考えられます。
最近、当院では、不妊治療で妊娠された方が逆子になるケースを多く見受けます。
●逆子って自然に治るの!?
実は、逆子と診断されても、
28週までは80%以上の確率で自然に正しい位置になりますので、
特に心配はございません。
しかし、32週を過ぎると、自然に戻る確率は50%程度となり、
そこから、週数が過ぎるに従い、
自然には戻りにくくなりますので、積極的な治療が必要となります。
臨月に入ると、自然に戻る確率は極めて低くなります。
●逆子になったら行うセルフケアとは?
・逆子体操
一般的には、逆子体操をおすすめされています。
胸膝位と呼ばれるもので、
うつ伏せに寝て、頭と胸を床につけ、膝をたてお尻を高くします。
そして、お尻を高くした状態を保ちます。
胎児が自分で回転するよう促してみましょう。
逆子体操は医学的には実証されていませんが、
医師と相談の上、積極的に行った方が良さそうです。
・運動(ウォーキング、マタニティヨガなど)
妊婦さんも、無理のない範囲で運動したら、赤ちゃんも動いてくれそうですよね。
・身体を温める
妊娠中は、下半身を冷やさないようにすることも大切です。
冷えると手足の血管が収縮して、赤ちゃんの頭が上になりやすくなるといわれています。
おなかを冷やさないように腹巻などを着用し、暖かくするように心がけましょう。
どれも、簡単に取り組めることですので、日頃から
取り組んでみてください。
当院に来院されている患者さまで、これらのセルフケアに取り組み、
不安だった逆子の症状が改善されたことを多くみてきました。
●まとめ
逆子と診断されても、28週くらいまでは、特に心配しなくても大丈夫でしょう。
32週を過ぎると積極的な治療が必要になります。
今回は逆子を改善するために必要なセルフケアをご紹介させていただきました。
これらの対策を続けても、なかなか改善されない、一向に良くならない
場合は他にも原因があるかもしれません。そんな時は逆子治療を積極的に行っている
当院にお気軽にご相談ください。
お悩みの方は当院のLINEからご相談ください。