受験生必見!男子高校生のひどい肩こり。座りながらできるストレッチとは
2024年09月14日
こんにちは。兵庫県姫路市でつぼき鍼灸整骨院を開業しております、院長の坪木心吾です。
このブログを投稿したきっかけなんですが大学受験を控えている18歳の男子高校生(Aくん)が肩こりにお悩みで
お母様とご一緒に来院なさいました。
夏休み期間中はほとんで座りっぱなしで勉強していたとのこと。
私も学生時代に国家試験の勉強をしていると肩こりで集中できなくなることが何度もありました。
勉強中に起こる肩こりってほんと辛いんですよね。
しかし、ちょっとした心がけで肩こりを軽減することができます。
大丈夫ですよ。私と一緒に解消しましょう。
1. 男子高校生の肩こりが増えている理由
肩こりというと、大人が悩むものというイメージがあるかもしれませんね。
しかし最近では、男子高校生にも肩こりが増えています。
特に受験を控えた高校生にとって、肩こりは勉強の妨げになってしまいますよね。
男子高校生が肩こりになる理由の一つは長時間座りっぱなしがあるかもしれません。
長時間同じ姿勢が続くと、肩周りの筋肉が硬くなり、血の流れが悪くなってしまいます。
Aくんは「2時間くらい座ると体が動かなくなる」と教えてくれました。
また、成長期の男子高校生は、急激に体が大きくなるため、体のバランスが取りづらくなることもあります。
急成長する体は少しの負荷でもバランスを崩しやすく、筋肉や関節にストレスがかかりやすくなってしまいます。
さらに、Aくんは高校3年生になって体育の授業以外は運動を全くしなくなったそうです。
「運動不足が原因かも」と教えてくれました。
2. 姿勢が引き起こす肩こりのメカニズム
たとえば、猫背の姿勢を思い浮かべてください。頭が前に出て、肩が内側に巻き込まれている姿勢です。
この姿勢は、肩の筋肉に過度な負担をかけることになります。
肩周りの筋肉は、頭の重さを支えるために緊張し続けなければなりません。
頭はスイカ1個分の重さがあるといわれています。
それを1日中、腕を伸ばして持ち上げ続けると肩こりが起こるのも不思議ではないですね。
さらに、座っている時間が長くなると、腰も固まりやすくなります。
腰と肩は密接に関係しており、腰の筋肉が固まることで肩にも負担がかかることがあります。
腰と肩の関係は、自転車の前輪の後輪のような関係です。
後輪がまっすぐでないと、前輪も正しい方向に進みません。同じように、腰の位置が不安定になると、肩にも負担がかかるのです。
3. 受験生の男子高校生が座りながら取り組める肩こり解消法
肩こりを感じたとき、すぐにできる簡単なストレッチがあります。座ったままできるので、勉強の合間にぜひ試してみてください。
肩こりの解消には、こまめな休憩と筋肉をリラックスさせることが大切です。以下に、3つの簡単なストレッチ方法を紹介します。
・肩回し
両手を肩に触れて肘を回してみましょう。前へ10回、後ろへ10回ずつ。
・カエルポーズストレッチ
両手を頭上にあげ、両肘を下げてカエルのポーズをします。この動作を10回繰り返しましょう。
・脇腹ストレッチ
座りっぱなしだと腰にも負担をかけ肩にも影響します。腰と肩をつなぐ脇腹を伸ばしてみましょう。
肘をつかんで、片方に体を倒します。この姿勢で20秒間キープ。
4. まとめ
肩こりは、受験を控えた男子高校生にも起こりやすいお悩みですが、ちょっとしたストレッチなどで改善、軽減することができます。
特に受験生にとっては、体の健康が学習の質に大きく影響するため、肩こりを放置せず、早めの対策をとることが大切です。
上記のストレッチを日常的に取り入れ、こまめに体をリラックスさせる習慣をつけましょう。
最後に、肩こりはただの筋肉の問題ではなく、心の緊張やストレスとも関連しています。
リラックスする時間を大切にし、適度な休憩を取りながら、健康的な生活を送りましょう。
そうすることで、肩こりを予防し受験勉強にも集中できるようになります。Aくんのご活躍を心から応援しています。
しかし大学受験を控えた男子高校生で今回のストレッチを行なってみても
「肩こりがなかなか良くならない」「肩こりを繰り返す」という場合は他にも原因があるかもしれません。
そのような場合は当院へお早めにご相談ください。
お悩みの方は、当院LINEからご相談くださいませ。
同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約
いただければと思います。
079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】