夏、朝起きたら首が回らない…その原因と今すぐ楽になるセルフケアとは!?
2022年08月19日
「朝起きたら首が左に回らない。」
「夜寝ている時に冷房で冷えて、朝起きた時に首が痛くなっていた」
「仕事でフォークリフトに乗るんだけど、首を痛めて後ろを振り向くことができなかった」
8月に入ってからこのようなお悩みを聞くことが多くなりました。
今回のブログをご覧になることで、首が回らないという症状でお悩みの方へ
お役に立てると考えています。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
みなさん こんにちは。
兵庫県姫路市でつぼき鍼灸整骨院を開業しております 院長の坪木心吾です。
このブログを書いたきっかけなんですが、
8月に入って当院に来られた複数の患者さんから、
「首が左右に回らない」と、お悩みのご相談を受けました。
詳しく聞いてみると、「夜寝ている時に冷房で冷えて、朝起きた時に首が痛くなっていた」
そうです。
お仕事や家事、車の運転まで支障が出てしまっているようでした。
このような辛い症状を早くに解消したいですよね。
大丈夫ですよ。一緒に解消していきましょう!
話の内容はこちら
①夏、なぜ朝起きたら首が回らなくなってしまうのか
②夜、首の筋肉が硬くなるのを防ぐ方法とは?
③首が回らない時に筋肉を柔らかくするストレッチとは
それでは話を進めていきます。
①夏、なぜ朝起きたら首が回らなくなってしまうのか
朝起きたら、首が痛くて回らない原因は、冷房による冷えが関係しています。
夜、寝ている間にも大量の汗をかいています。
その汗が冷房や扇風機の風を浴びて、体を冷やしてしまい、首の筋肉が硬くなったため、
首が回りにくくなったと考えられます。
とはいえ、夜間25度以上ある熱帯夜では冷房を適切に使用しないと
熱中症とか、命に関わりますよね。
そして、首が回らなくなると、家事やお仕事、車の運転などさまざまな動作に支障が出てしまいますよね。
首の筋肉が硬くなると、血の流れが悪くなり、酸素や栄養などを届けることができなくなります。
②夜、首の筋肉が硬くなるのを防ぐ方法とは?
夜、寝ている間に冷えて、筋肉が硬くなってしまい、それによって血管も縮まって硬くなってしまう。
筋肉をほぐして、血の流れをよくすることで、症状は治ります。
また、予防策ですが、首の筋肉の状態を良好に保つために、日頃から良い姿勢を心がけて、
意識して、首回りの運動やストレッチを行うことが大切です。
軽い”寝違い”症状くらいなら、これだけで解消するケースもありますよ。
首の筋肉や血管を強くするために、野菜や果物などビタミンが豊富な食事を心がけることもおすすめです。
辛い首の症状が続く場合は、入浴やなどで、首を温めてみてください。
③首が回らない時に筋肉を柔らかくするセルフケアとは
首が回らない時に、無理に首を動かそうとするとかえって症状を悪化させてしまいます。
そこで、動きをなるべく伴わず、伸ばしてあげる方法が良いです。
それではセルフケアを行います。
ポイントは
なるべく動かさずに、
首全体を伸ばしてあげる
を目的に行います。
動画で詳しく説明していますので、一度試してみてください。
首が回にくくなっていますので、無理に動かそうとしないでくださいね。
首の筋肉が伸びているのが少し感じられるくらいで結構ですよ。
スッキリ感や気持ちよさを感じることができます。
これを、1日3回。朝・昼・晩の1回ずつ行ってください。
まとめ
夏に朝起きたら、首が痛くて回らない原因は、冷房による冷えが関係していました。
首の筋肉をほぐして、血の流れをよくするセルフケアをご紹介させていただきました。
これらの対策を行なってみても、首が回りにくい、なかなか良くならない、
一向に改善しない場合は、他にも原因があるかもしれません。
そんな時は当院へ一度、お気軽にご相談ください。