デスクワークによるひどい肩こりでお悩みだった30歳代男性の声とストレッチ3選
2024年07月20日
こんにちは。兵庫県姫路市 つぼき鍼灸整骨院 坪木です。
当院には老若男女問わず、肩こりで来院される患者さまがいらっしゃいます。ご自身でさまざまな対処をしてみても良くならず、藁をすがる思いで来られます。
ひどい肩こりになるとお仕事や日常生活にまで影響してしまって本当にお辛いですよね。
そのお一人、会社員の30歳代男性からお喜びの声をいただきましたのでご紹介します。
デスクワークのお仕事に加え子育てや家事までこなすパワフルな男性でしたので、肩こりに悩まされるのも無理がない様子でした。
肩こりが起こってしまう仕方がない場合もあるのですが、気付けば忘れていたり、ちょっとした意識やセルフケアで改善することができます。
特に肩こりでお困りの働き盛りの男性には参考になると思いますので、一読くださればと思います。
(目次)
・デスクワークによるひどい肩こりでお悩みだった男性の声をご紹介
・男性にひどい肩こりが起こっていた理由と解消ポイント
・男性の肩こりをデスクで座りながら解消するストレッチ3選
・まとめ
・デスクワークによるひどい肩こりでお悩みだった男性の声をご紹介
Q.何が決め手で当院を受診されましたか?(当院を選んだ理由など)
ネットで調べて受診、通える距離
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
日常的な肩首のこり、月1回くらいの頻度で悩んでいた腰痛の根本的解決
またコリがひどくなると手指、足指までピリピリと引っ張られるように
痛くなり、これはいよいよあかんと思い受診に至る
Q.実際に受診されてよかったことを書いてください。
気付けばコリの感覚を忘れるタイミングも出てきた
またコリに関して言えば寝ればほぼ治ることも出てきている。
男性は「気づけばコリを忘れていた」「コリは寝れば治る」と感じられたとのことでした。
その意外な理由や、解消できたポイントを次にご紹介します。
・デスクワークの男性にひどい肩こりが起こっていた理由と解消ポイント
ここでは、男性に肩こりが起こっていた原因や解消ポイントについてご紹介します。
男性は県内の大手企業にお勤めで主にデスクワークに従事され、ほぼ一日パソコンに向かっているそうです。
4-5年前から肩こりに悩まされ、手足の指にまでピリピリした感覚が出てきたそうです。整形外科を受診しても特に異常はないとの診断結果でした。
「軽い身体でバリバリ前向きになんでもやりたい」との思いで当院を受診されました。
僕たち人間の体は手のひらが前を向くのが自然で力が入らない楽な姿勢です。
デスクワークをすると、手のひらは下を向いてしまいます。この姿勢を長時間続けると肩を捻りつづけることになってしまいます。意外ですよね。
デスクワークで起こる肩こりは”手のひらの向き”にありました。
例えば、車のハンドルを回すところをイメージしてみてください。車のハンドルを少し回すだけで車全体の進行方向が変わります。
手のひらを下向きにする動作は車のハンドルを回すのと同じで手元の少しの動きが肩に大きな影響を与えます。
長時間続けると肩が疲れてこりやすくなります。
・男性の肩こりをデスクで座りながら解消するストレッチ3選
ではここでは、デスクで簡単に肩こりを解消できるストレッチを3つご紹介しますね。
どれも座ったまま簡単で手軽に行える内容ですので取り組んでもらえればと思います。
1.腕ひねり
パソコン作業などで手の平が下に向くことが多いと巻き肩(両肩が内側に巻いてしまう)になり肩こりにつながることが多いです。
そこで腕の皮膚を外に動かしてリセットしましょう。右腕を行うの場合は左手を使って腕を握ります。
内から外にひねってみましょう。
左右交互に10回ずつ。
2.手のストレッチ
パソコンなどで手を使いすぎると肩こりが起こりやすくなります。
手首の動きに関わる腕の筋肉をよく伸ばして柔らかくする、手から肩までの血の流れをよくする効果があります。
(aパターン)
1.手の平は下。
2.反対側の手で、手の甲を持って、手首を曲げる。
3.このまま20秒間キープ。
4.前腕がじんわり伸ばされるのを感じられたらOK!
(bパターン)
1.手の平は上。
2.反対側の手で、手の平を持って、手首を伸ばす。
3.このまま20秒間キープ。
4.前腕がじんわり伸ばされるのを感じられたらOK!
3.肩甲骨ストレッチ
1.座ったまま、姿勢を良くして両手は肩に触れます。
2.肘を前へ10回、肘を後ろに10回回す。
これら3つのストレッチは午前、午後にそれぞれ1回ずつ、1日2回行ってください。
・まとめ
この度は男性のデスクワークで起こる肩こりの患者さまの声や、肩こり解消のストレッチなどをご紹介させていただきました。
どれも簡単なセルフケアとなっておりますので、試してもらえればと思います。
しかし、これらのセルフケアを行ってもなかなか良くならなない場合は他にも原因があるかもしれません。そのような場合はお気軽にご相談いただければと思います。
これからも皆様の生活が快適に過ごせるための情報を提供させていただきます。
(監修:鍼灸師、柔道整復師・つぼき鍼灸整骨院 坪木心吾)