2024年02月10日
(お話はこちら)
1.ぎっくり腰でお悩みだった女性患者さんが改善した理由
2.ぎっくり腰のお悩みは繰り返していた
3ぎっくり腰を解消するために取り組む対処法について
4.ぎっくり腰を改善した患者さんの声
5.ぎっくり腰でお悩みでしたらお早めにご相談ください。
1.ぎっくり腰でお悩みだった女性患者さんが改善した理由
こんにちは。兵庫県姫路市でつぼき鍼灸整骨院を開業しています、坪木心吾です。
この度は「仕事で重いものを持ってぎっくり腰になった」「腰が伸ばせない」「咳をすると腰に響く」という症状で女性患者さんがご家族に支えられながら来院なさいました。
女性は施術とともに日常生活のあることに取り組まれて、左側の腰痛を解消されました。
現在、会社員のお仕事をしながら、孫の世話や趣味に取り組まれています。一体どんなことに取り組んだのか?詳しくブログにまとめました。
もし、ぎっくり腰でお悩みでしたらこの度のブログがお役に立てると考えています。ぜひ最後までお読みください。
2.ぎっくり腰のお悩みは繰り返していた
女性患者さんは、二人の子どもを育て上げ、現在はお仕事を続けながら3人の孫の子守りをしたり、車の運転がお好きでショッピングに出かけたり遠方までドライブを楽しまれています。約10年前に女性特有の疾患を克服されたご経験があり、腕が上がりにくくなる後遺症があったため、定期的なケアで当院に来院されていました。
今回のぎっくり腰について詳しくお話を聞かせていただくと、十数年前にもぎっくり腰の症状に悩まされ、その際に近くの整形外科を受診すると「第5腰椎椎間板ヘルニア」の診断を受けていたそうです。それから腰の痛みはスッキリと解消されることはなく、湿布を貼ったりじっと我慢をして過ごしていたとのことでした。
3.ぎっくり腰を解消するために取り組んだ対処法について
(日常生活でできること)
1.深呼吸
ぎっくり腰を辛い痛みを感じたらまず深呼吸を行うことをお伝えさせていただきました。寝たままの姿勢でOK。もちろん椅子に座った姿勢のままで構いません。
深呼吸をして腰まわりの緊張を和らげましょう!固まった筋肉を柔らかくするには酸素が必要です。
普段の呼吸より深めの呼吸を数分間行なってください。吸う時より長く吐くのがコツ。少しずつ楽になっていきます。
2. 安静にしすぎず、普段通りの生活を。
安静にしすぎると、ぎっくり腰が長引き、再発するケースが多いです。
寝たきりにならず、できるだけ普段通りの生活を行ってください。
3. コルセットは初期のみに。
コルセットに頼りすぎると、筋力が低下します。ぎっくり腰が起こった初期のひどい痛みがある1~2日だけにしてください。今回のケースでは左の腰に炎症が起こり盛り上がるほど腫れていましたので、腫れが強い場合はコルセットの着用を控えた方が良いかもしれませんね。
4.ツボ刺激
ギックリ腰が起こってしまった場合の、効果的なツボ刺激をご紹介します。
手の甲にある「腰腿点(ようたいてん)」というツボです。ギックリ腰の症状を徐々に和らげてくれる効果が期待できます。
手の甲にあって、人差し指と、中指の骨の間を手首の方向へたどっていくと、
両方の骨に当たる凹みが「腰腿点(ようたいてん)」というツボ。
反対側の親指か、人差し指の先で、20秒程度グリグリと押して刺激してみてください。
押すだけでも効果はあるのですが、実際に腰をゆっくり動かしながらツボ刺激するとさらに効果的です。
腰の患部に直接アプローチするよりもまずは手にあるツボを刺激するだけで
治まる可能性がありますので、ぜひ試して頂ければと思います。これなら自宅や職場でも簡単に行うことができますよね!
(当院で女性に行った治療法)
ぎっくり腰を起こした女性に対してプロスポーツ選手などが取り入れている中周波微弱電流治療器(ニューボックス)を用いて、ぎっくり腰に関係するツボに1-2分間の通電を行いました。
すると、伸びなかった腰が伸びるようになり、さらに後ろに反れるようになりました。家族の支えなくても帰宅することができました。
1回目の治療前後の写真です。↓
5日間で3回の治療を行い、お仕事や日常生活が支し障えなく過ごせるようになって「99%解消された」とお話してくださりました。
4.ぎっくり腰の痛みを改善した患者さんの声
このたび、女性患者さんから「ぎっくり腰で体が動かなくなり受診。日常で使っている以上に体を動かせるようになりました」
とお喜びの声を頂戴しましたのでご紹介させていただきます。
女性と同じようにぎっくり腰の痛みでお悩みの方の励みになれば幸いです。
お名前 C.Nさん ぎっくり腰の痛み
57歳 女性 たつの市御津町 職業:会社員
Q.何が決め手で当院を受診されました?(当院を選んだ理由など)
腕の痛みで通院中
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
ぎっくり腰で体が動かなくなり受診
Q.実際に受診されてよかったことを書いてください
日常で使っている以上に体を動かせるようになりました
Q.その他感想などご自由に書いてください。
その時々の体の不調を熱心に聞いてくださり丁寧に診察してくれてありがたいです。
5.ぎっくり腰の症状でお悩みでしたらお早めにご相談ください。
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
もし、ぎっくり腰でお悩みでしたら、この度のブログが症状を軽減するきっかけになるかもしれません。
ですが、ぎっくり腰が長引くようでしたら、整体治療や鍼灸治療などがお役に立てるかもしれません。
そんな時はお早めにご相談ください。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 坪木心吾)