2年間治らなかった左腕のしびれ…意を決して来院した男性の改善ストーリー
2022年10月12日
「2年間、左腕のしびれに悩まされている。」
「整形外科で診断してもらったが、痛み止めだけでは不安。」
「先生のホームページを見て意を決して来ました」
最近、このようなお悩みを聞くことがありました。
今回のブログをご覧になることで、腕のしびれの症状でお悩みの方へ
お役に立てると考えています。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
みなさん こんにちは。
兵庫県姫路市でつぼき鍼灸整骨院を開業しております 院長の坪木心吾です。
このブログを書いたきっかけなんですが、
当院に来られた男性患者さん(Kさん)から、
「左腕がしびれがひどい」と、お悩みのご相談を受けました。
詳しく聞いてみると、「デスクワークで長時間座っていると症状が出る」
と教えてくれました。
そして、日常生活にまで支障が出てしまっているようでした。
このような辛い症状を早くに解消したいですよね。
大丈夫ですよ。一緒に解消していきましょう!
話の内容はこちら
①左腕のしびれが起こっていた理由はストレス?
②左腕のしびれが2回の治療で軽減したポイントとは
③左腕のしびれを軽減するセルフケアとは?
それでは話を進めていきます。
①左腕のしびれが起こっていた理由はストレス?
働き盛りの50代男性Kさん
近隣の大手メーカーで事務職をされており、長時間座りっぱなしの
デスクワークをしてストレスを感じているとのことでした。
2年前から左腕のしびれ、首こり、肩こりがあったそうです。
しびれを我慢しながら生活されていたのですが、どうしてもしびれがおさまらず
1年前に整形外科を受診して、痛み止めを服用したり、牽引などの物理療法を
行ったそうですが症状が治らず、仕事や日常生活にも支障が出ていました。
気持ちまで暗くなり趣味の登山に行くことも控えていたそうです。
当院で詳しく見させて頂くと、首や腕の動きが悪くなり、
手足の筋力低下まで見られていました。
しびれに加えて力が入りにくい状態でお仕事や日常生活を送られていたのは
とても辛かったと思われます。
「寝るのもしんどい」「身体が重くなる」「座った状態から立った時に痛い」
など日常生活にも支障が出ている状態でした。
特に何かをしたわけでもないのに、首から肩、腕、手などに痛みがある、
しびれ、重い、だるいといった症状がある時は、
頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)が疑われます。
頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)とは、
首、肩、腕、背中などの痛みやしびれなどの総称です。
腕神経や筋肉の疲労、圧迫、筋力が低下する、血の流れが
悪くなるなどの自覚症状があらわれる、原因が特定できない病気です。
同じ動作を繰り返す使い痛みや力仕事に従事している人だけでなく、
パソコンを長時間使用したり、同じ姿勢をとり続けている方にも多く
見られますし、加齢や変形などで見られる場合もあります。
②左腕のしびれが2回の治療で軽減したポイントとは
Kさんは当院にて、お身体の歪みを整え、血の流れを改善する
整体治療、鍼灸治療を行いました。
それでも初めの1-2回は治療後も辛い症状は変わらず、
痛み止めを服用しながらお仕事に行かれていました。
『どんな治療を受けてもダメなのか…、もう治療は辞めようか…』と
再び暗い気持ちになっていました。
その後もあきらめずに根気よく治療を続けて、
2~3回目から徐々に痛みがなくなってきたそうです。
現在は月に2回程度の治療を5ヶ月間続けておりますが、
『2-3回目位から見る見る痛みがなくなり回復した』
『毎回、すごく体が軟らかくなるのを実感しています』
とコメントいただきました。
だるさは残っているけど、痛みはなく、鎮痛剤は飲まなくても
いい状態が続いています。
そして辛かった症状が良くなって過ごしやすい気候になってきたから、
趣味の登山を計画しているそうです。
Kさんと同じように、2-3回の治療で何らかの変化を感じ始め
5-6回の治療で改善に向かっていくケースがほとんどです。
また、治療を受けたことによって以前にはなかった症状が現れる
こともあります。
それは溜まっていた老廃物が流れ始めて起こった現象です。
それが普通なので、大丈夫です。
ですから1-2回の治療を受けただけで諦めてしまわず、
Kさんのように治療を継続してみることをおすすめします。
③左腕のしびれを軽減するセルフケアとは?
それでは、長時間のデスクワークで腕がしびれが起こる方へ
普段から行なってほしい簡単なセルフケアを行います。
Kさんはお仕事でほぼ一日中座りっぱなしということでした。
デスクワークなどでじっとしていることが多い方に
効果的なセルフケアご紹介しますね!
セルフケアと言っても、簡単に普段から行える内容となっております。
ポイントは
新陳代謝を促して、身体をリセットすることです。
1)深呼吸
長時間同じ姿勢で座っていると、身体が硬くなり、呼吸が制限されてしまいます。
特に忙しく集中していたり、ストレスを感じると呼吸が浅くなってしまうことが
あります。
1時間に1-2回は深呼吸を行なってみてください。
「吸う:吐く」は「1:2」が目安です。
2)水分補給
水分補給は「体のメンテナンス作業」です。
コップ1杯の水を1日6-8杯飲むのがおすすめです
1日に1.5リットルぐらい。
日頃からこまめに水分補給を行うことで、腕のしびれ解消、軽減にも
繋がります。
3)簡単姿勢リセット
デスクワークが続くと頭が前へ、前かがみ姿勢となりやすく、
首や腕の負担にもつながってきます。
30分に1回は一度立ち上がって座り直す。
たったこれだけで腕のしびれ解消、軽減することができます。
まとめ
左腕のしびれは、長時間のデスクワークからくるストレスや、
頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)が疑われる
とのことでした。
治療は2~3回目から徐々に変化を感じ始めて、
5-6回の治療で改善に向かっていくケースがほとんどです。
さらにデスクでもできる簡単なセルフケアをご紹介しました。
これらの対策を行なってみても、なかなか良くならない、
一向に改善しない場合は、
他にも原因があるかもしれません。
そんな時は当院へ一度、お気軽にご相談ください。
お悩みの方は当院のLINEからご相談ください。
(監修:鍼灸師 柔道整復師 坪木心吾)
つぼき鍼灸整骨院公式ホームページ
http://tsuboki-shinkyuseikotsuin.com