大型連休中にぎっくり腰…そんな時、病院に頼らなくても即効で治す対処法とは!?
2023年05月02日
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、最近、複数の方から「ぎっくり腰になった…動けない」とお悩みのご相談があったからです。当院にて治療を施しましたが、「もし、大型連休中にぎっくり腰になったらどうしたらいいのか」とお悩みを打ち明けてくれました。今回はゴールデンウィーク中にぎっくり腰が起こった場合の対処法についてお伝えして、簡単なセルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①大型連休中にぎっくり腰…病院や治療院へ行くべき?
②大型連休中にぎっくり腰になったとき、すぐ冷やす?温める?
③大型連休中にぎっくり腰になったら、ストレッチやマッサージより試したい対処法とは?
それでは話を進めますね。
①大型連休中にぎっくり腰…病院や治療院へ行くべき?
4月に入ってから、ぎっくり腰を訴えて来院される方が複数いらっしゃいました。
・重たいものを持ってぎっくり腰を起こした
・年度始めは仕事が忙しくて、疲れが溜まってぎっくり腰になった…
・急な温度差で体が冷えたのかぎっくり腰になった
などこの時期特有のぎっくり腰でした。
そして、世間はゴールデンウィーク真っ只中ですね。コロナウィルスが収束して、人の動きはコロナ前に戻っていました。
行楽などを検討されている方も多いのではないでしょうか?
もし、ゴールデンウィーク中にぎっくり腰になってしまったら…と考えるだけでゾッとしますね。病院や治療院は休診ですし、このまま寝たきりで連休を過ごしたくないですよね。
今回は、ゴールデンウイーク中にぎっくり腰を起こしてしまった時に、やってはいけないこと、試してほしい対処法についてご紹介しますね。
過去にご自身やご家族がぎっくり腰になってしまったことがある方は予防的に目を通して頂ければ幸いです。
②大型連休中にぎっくり腰になったとき、すぐ冷やす?温める?
まずはぎっくり腰を起こさないように、日頃から身体を整えておくことが大切ですが、ここでは、ゴールデンウィーク中に、もしぎっくり腰を起こした時に、やらない方がいいことについてご紹介しますね。
【ぎっくり腰になったとき、やらない方がいいこと】
1.安静にする
安静にするとかえって治りを遅らせてしまいます。
以前のブログにもご紹介したことがありますが、
安静にするより、むしろ積極的に動かした方が、回復が早いことを
私自身が身を持って体感しています。
2.患部を冷やす
患部を冷やすと、スッーと清涼感があって、楽になったかのような錯覚が
ありますが、科学的な根拠に乏しく、最近の研究では温めることを推奨しています。
3.強刺激でマッサージ
腰に強い炎症がある場合、強い刺激のマッサージを行うとかえって悪化します。
患部の皮膚をさする程度の刺激に留めましょう。
③大型連休中にぎっくり腰になったら、ストレッチやマッサージより試したい対処法とは?
【もしギックリ腰を起こしてしまったら】
ぎっくり腰の本当の原因を見つけて早く治療を行いましょう。
しかしゴールデンウィークでどこも病院や治療院は閉まって治療を受けられない場合の対処法は
1. 温めましょう。
冷やすより、温めたほうが早く治ります。炎症があると冷やしたほうがよいと思われがちですが、むしろ逆。お風呂に入浴するなどして身体をよく温めましょう。
2. 安静にしすぎず、普段通りの生活を。
安静にしすぎると、ぎっくり腰が長引き、再発するケースが多いです。
寝たきりにならず、できるだけ普段通りの生活を行ってください。
3. コルセットは初期のみに。
コルセットに頼りすぎると、筋力が低下します。ぎっくり腰が起こった初期のひどい痛みがある2~3日だけにしてください。
4.一日でも早くぎっくり腰の痛みから解放し、心身ともに充実した生活を送りましょう!
5.早速、連休明けから本当の原因を見つけて早急に治療しましょう。
根本から治療することで、再発するぎっくり腰を防止することができます。
つぼき鍼灸整骨院ではGW明けは5月6日(土曜)から行なっております。
まとめ
大型連休中にぎっくり腰を起こした場合にやらない方がいいこと、やってほしい対処法について解説しました。
これまで定説だった冷やす、安静にする、固定するなどはかえってぎっくり腰を長引かせる可能性がありそうでした。さらに簡単なセルフケアも一緒に試しましたね。
連休が明けてもぎっくり腰の症状が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。
私の経験が皆様のお役にたてたらうれしいです。
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【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】