運動不足でぎっくり腰!?そんなことあるの?寝過ぎてぎっくり腰が起こった場合のぎっくり腰ストレッチとは?
2023年05月27日
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、「家で何もせずゴロゴロしていたらぎっくり腰状態に…寝過ぎでぎっくり腰になるんですか?…」お悩みのご相談があったからです。
詳しく聞いて見ると、大型連休で仕事がお休みのため、自宅で何もせず横になってゴロゴロしながらテレビを見て過ごしていたそうです。
今回のブログでは、運動不足で起こるぎっくり腰について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
大丈夫ですよ!私と一緒に解消していきましょう!
話の内容はこちら
①何もしなくてもぎっくり腰になる!?
②ぎっくり腰とは?運動不足で起こるぎっくり腰を解消するポイント
③運動不足で起こるぎっくり腰の治し方とは?
それでは話を進めますね。
①何もしなくてもぎっくり腰になる!?
「大型連休中、何日も家でゴロゴロしていたら、いつの間にか腰がぎっくり腰状態に。グキってなった記憶がないのになぜ?」
とお悩みのご相談がありました。
コロナは終息して、行楽で外出する人が増えたため、逆に家で過ごす方が良いと思ってしまいますよね。
当院でも、お盆休みや、年末年始、大型連休は自宅でじっと過ごして、休み明けにぎっくり腰を訴えて来院される方が(多くはないですが)時々いらっしゃいます。
年齢にもよりますが、2-3日、何もしないでじっとしているだけでも足腰の筋力低下は起こります。
運動不足で筋力低下が起こり、体が硬くなって血の流れが悪くなり、ぎっくり腰を起こしたと考えられます。
「重いものを持って痛めた」「体の向きを変えた時にひねった」「朝起きて洗面所で前かがみになった時に痛めた」などを
イメージしがちですが、何もしなくてもぎっくり腰って起こるんですね。
②ぎっくり腰とは?運動不足で起こるぎっくり腰を解消するポイント
ぎっくり腰って急に起こった強い腰の痛みを指す総称なんですけど、重い物を持ち上げようとしたり、腰をひねるなどの動作をしたときに起こることが多いんです。今回のように何もしないのに起こったり、朝起きた時に起こるケースもあります。
腰の関節に耐久力を超えた力がかかったり、腰を支える筋肉などの組織が傷ついて起こります。
血の流れって、車に例えるとガソリンのようなもの。ガス欠になってしまったら、車は走ることができなくなりますよね。
ぎっくり腰を解消するにはガソリン満タンにしてあげることがポイントなんです。
③運動不足で起こるぎっくり腰の治し方とは?
ここでは運動不足で起こるぎっくり腰のセルフケアについてご紹介しますね。
ぎっくり腰になって、いきなり動かそうとすると、かえって痛みを増してしまいますので、
まずは今からご紹介する、ごく簡単にできることから始めてくださいね。
⑴深呼吸
深呼吸をして腰まわりの緊張を和らげましょう!固まった筋肉を柔らかくするには酸素が必要です。
普段の呼吸より深めの呼吸を数分間行なってください。少しずつ楽になっていきます。
⑵患部を温める
えっ!?冷やすのが常識じゃないの?と思われたかもしれませんね。
激しく炎症を起こしている時は冷やした方がいいと考えがちですが、入浴などをして、むしろ温めた方が良いです。
アイシングなどで冷やしてしまうと、その場の爽快感があるのですが、かえって筋肉を硬くしてしまい、血の流れを悪くしてしまいます。
⑶適度に動く(散歩など)
最近の研究では、ぎっくり腰になった場合、安静にするよりむしろ積極的に動いた方が回復が早いのか明らかになっています。
痛くて痛くて動きずらい状態で、無理に動くことは避けた方がいいのですが、早い段階で少しずつでいいから動いてみることを意識してみてください。
歩くのも辛い…という場合は、座った姿勢でのセルフケアをおすすめします。ふくらはぎは第二に心臓と呼ばれるほど、血の流れをつかさどる場所です。踵を上下させて、ふくらはぎを働かせることで全身の血の流れまで良くなります。
↓
・踵の上下運動
1.座った状態で背筋を伸ばして姿勢をよく。
2.1.の状態から踵を上げる。
3.踵を下げる
4.2.3.を30回繰り返す。
まとめ
今回は運動不足によるぎっくり腰の症状について解説しました。
運動不足でもぎっくり腰が起こるとのことでした。
さらに、運動不足で起こるぎっくり腰を解消するポイント、簡単にできるセルフケアをご紹介しましたね。
それでもまだぎっくり腰の症状で調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。
あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
→
同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約
いただければと思います。
079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】