姫路市立大津茂小学校へ手指消毒用アルコール5Lを寄付させて頂きました
2025年01月20日
こんにちは。兵庫県姫路市網干区にある、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
2024年末から全国的にインフルエンザが猛威を振るい、2025年1月現在、姫路市では「インフルエンザ警報」が発令されています。
姫路市保健所の発表によると、2024年12月23日から29日の週に、市内19カ所の定点医療機関における患者数が1医療機関当たり93.42人に上り、前週の1.7倍に急増しました。
これは2007年以降、最多の記録となっています。
インフルエンザの猛威と姫路市内の小中学校の感染状況
この異例の状況下で、姫路市内の小中学校でも感染が広がっています。複数の学校で学級閉鎖が実施されており、例えば手柄小学校、八幡小学校、鹿谷中学校、香呂小学校、高浜小学校、白鳥小学校、広峰小学校、網干西小学校などで学級閉鎖が行われました。
さらに、八幡幼稚園の5歳児クラスも閉鎖されるなど、教育機関全体に影響が及んでいます。
当院でも、予約されていた患者さまがインフルエンザに罹患し、予約変更を余儀なくされるケースが多数発生しています。この状況を目の当たりにし、「私たちに何かできることはないか」と考えました。
インフルエンザの予防には、以下の方法が効果的です:
- 帰宅時の手洗い、うがい、手指の消毒の徹底
- 適切なマスクの着用
- 栄養と休養を十分にとる
- 咳や熱などの症状がある場合は外出を控える
小学校への寄付活動
これらの対策の中でも、特に手指の消毒は重要です。そこで、2025年1月16日、私の母校でもある姫路市立大津茂小学校へ手指消毒用アルコール5Lを寄付させていただきました。
寄付の受け取りには、6年生の学級代表3人も同席してくれました。そのうちの一人、Fさんは「クラスメイトがインフルエンザにかかって休んでるので、消毒して自分もかからないようにします」と初対面ながら無邪気にコメントしてくれました。
子どもたちの間でも感染予防の意識が高まっていることが感じられ、嬉しく思いました。
大津茂小学校の山口直樹校長は、「この時期に、子どもたちを気づかってもらえることはとてもありがたいです。消毒液は大事に使わせていただきます」とおっしゃってくださいました。
学校側も感染予防に真剣に取り組んでいることが伝わってきました。
大津茂小学校は私が33年前に卒業した母校でもあります。校長室を訪れた際、歴代校長の写真が飾られているのを見て、懐かしさがこみ上げてきました。
Fさんから「つぼきさんが通っていたときはどの校長先生?」と聞かれ、「入学したときはこの先生、卒業のときはこの先生」と答えながら、当時の思い出が蘇ってきました。
地域への社会貢献活動と今後の展望
この寄付活動は、単なる社会貢献だけでなく、私自身にとっても意義深いものとなりました。母校への恩返しという形で、現在の子どもたちの健康を守る一助となれたことを嬉しく思います。
この状況下で、学校や家庭での感染予防対策がますます重要になってきます。手指消毒用アルコールの寄付は、その一助となればと考えています。また、当院でも患者さまの健康を守るため、より一層の感染予防対策を徹底してまいります。
微力ではありますが、この度の活動が地域の方々、特に子どもたちの健康維持にお役立ていただければ幸いです。
つぼき鍼灸整骨院は、これからも地域に根ざした医療機関として、患者さま一人一人に寄り添うだけでなく、このような社会貢献活動を通じて、地域全体の健康増進に貢献していきたいと考えています。
今回の経験を糧に、今後も社会のお役に立てる活動を継続していきたいと思います。皆様におかれましても、引き続き感染予防に努めていただきますようお願い申し上げます。