2023年06月13日
両足のしびれで歩きづらい…なかなか良くならならない。
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、両足のしびれで歩きづらい症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「両膝から下全体がしびれて歩きづらい…」
と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され10年前に手術したけど両足のしびれが残っている…」とのことでした。
今回のブログでは、両足のしびれの原因について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①長年悩まされた両足のしびれの本当の原因
②歩けなかった両足のしびれを解消するポイントとは
③両足のしびれの治し方:実践したストレッチとは?
それでは話を進めますね。
①長年悩まされた両足のしびれの本当の理由とは
70代男性のMさんは、長年、設計などの事務的なお仕事に50年従事していたそうです。
現役でお仕事をされていた時は深夜や徹夜も多く体調を崩すことが多かったそうです。トドメになったのは日本列島を襲った先の大地震。多忙を極めておられました。
その頃から腰痛と両足のしびれに悩まされていたそうです。
近くにある総合病院の整形外科を受診すると”腰椎椎間板ヘルニア”と診断され、10年前に
腰の手術をしたとのこと。
おかげで腰痛は解消されましたが、術後も両足のしびれだけが残っていたそうです。
当院でもMさんのお身体に理学検査させてもらったところ、両足のしびれの原因はやはり腰にありました。
両足のしびれで歩きづらい→外出を控える→筋力が落ちる→気分が落ち込む→さらに外出を控える→と悪循環が生じていました。
さらに、歩く時は歩幅が狭く、すり足で歩いているため転倒の危険がありました。
実際、散歩中に転倒してしまい、頭部を強打する怪我をされたことがありました。
「歩けるようになって九州旅行に行きたい」という目標をお持ちでしたが、一度は断念しました。
②歩けなかった腰痛を解消するポイントとは
はじめ当院に来院された時、両膝から足の甲にかけてのしびれがありました。約半年間治療を続けておられますが、しびれの範囲が段々狭まってきて、今は両足の甲のしびれのみになっています。
ほんの少しずつですが、しびれの症状が解消されていました。1日1回の散歩をして、歩ける距離が延びています。
Mさんがとても参考になることを教えてくれました。「お風呂で入浴すると両足のしびれがマシになる」「自分でふくらはぎをもむと両足のしびれが和らぐ」とのことでした。どうやら、
・体を温めること
・ふくらはぎの血の流れを良くする事
が両足のしびれの解消ポイントとなりそうでした。
③両足のしびれの治し方:実践したストレッチとは?
Mさんにお伝えした、ご自宅でできるセルフケアについてご紹介します。
セルフケアでは
・ふくらはぎの血の流れをよくする
・転倒を防いで安定して歩く
を目的に行います。
・踵の上下運動
1.座った状態で背筋を伸ばして姿勢をよく。
2.1.の状態から踵を上げる。
3.踵を下げる
2.3.を30回繰り返す。
※このセルフケアは朝と夕、一日2回行ってください。
・つま先上げ歩行
歩く時は意識的に、つま先を上に上げて歩いてみてください。
外出先では靴を履かれていますが、靴の中ではつま先を上げる
イメージを持ってください。すると、自然とすり足が解消されて
歩きやすくなります。転倒防止にもなります。
※この歩行方法は、外出での歩行時や普段の生活の中で意識的に行ってください。
まとめ
両足のしびれの原因と解消ポイント、簡単なセルフケアをお伝えさせて頂きました。
解消方法がよくわからない。
それでもまだ調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ
適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと
考えています。
あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
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いただければと思います。
079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】