「母のようなO脚になりたくない!」50代女性。サポーターやサプリに頼らなくてもO脚を解消する方法とは?
2023年03月29日
母のようなO脚にはなりたくない…
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、O脚、膝のだるさ、脚の疲れなど辛い症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、50代の女性患者さん(Eさん)のからお悩みの相談を受けたからです。
Eさんの娘さんはすでに独立しましたが、Eさんは正社員で事務職のお仕事をされていて「肩こりがしやすい」「膝からスネにかけてだるい」「足が疲れやすい」と教えてくれました。さらに、Eさんのお母様はO脚で膝が悪く、辛そうに歩く姿を見て「母みたいな膝が悪くなりたくない」と
お悩みを打ち明けてくれました。
今回のブログでは、O脚を予防する方法について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
・どうしてO脚になるの?
・仕事も趣味も楽しみたい人のO脚解消法って?
・O脚を防ぐ歩き方と改善ストレッチとは?
それでは話を進めますね。
①どうしてO脚になるの?
事務職でパソコン作業などをされているEさん。娘はすでに独立して夫と二人暮らしだそうです。髪の毛をおしゃれに手入れされている素敵な方です。
Eさんのお母様は膝が悪く、辛そうに歩く姿を見て「母みたいな膝が悪くなりたくない」と思っていたそうです。
Eさんのお母様の膝はO脚でした。O脚とは両膝が外側に湾曲してしまい、前から見た時にアルファベッドのO(オー)のようになっていて、両足の踵をそろえて立った時にも、両膝の間に隙間ができる状態をいいます。
【O脚の原因】
・老化による変形
・よく足を組む
・歩き方が悪い(ガリ股、小指側に体重をかけて歩くなど)
・筋力の低下(太ももの筋力が低下するとなりやすい)
・姿勢が悪い(長時間前かがみになるなど)
など
②仕事も趣味も楽しみたい人のO脚解消法って?
50歳代女性のEさん、普段楽しみにしていることは若い子に混じってよくミュージシャンのライブに行くそうです。いつも綺麗にお化粧をされて自転車で颯爽と来院されるとても魅力的な方。とても体力があります。
「これからもまだまだライブを楽しみたい。けど母のような膝になってしまわないか心配…」悩みを打ち明けてくれました。
O脚って、膝の関節が外に湾曲する形になってしまいます。
ですので膝関節を内側に引き寄せる筋力をつけることで姿勢や歩き方が改善しO脚の進行を抑えることができます。
当院に来院される20歳代女性が、軽いO脚でお悩みだった方は、内側の筋肉を鍛えるだけで、O脚が解消されたケースもございます。
O脚に深く関わる筋肉は内転筋という筋肉で、股関節を閉じる時に使われる筋肉。この筋肉が弱ってしまうと、膝を閉じる力が弱ってしまってO脚になりやすくなってしまいます。
O脚解消法は太ももの内側にある内転筋を鍛えることにつきます。
・O脚を防ぐ歩き方と改善ストレッチとは?
ここでは簡単に取り組める歩き方とストレッチについて解説しますね。
セルフケアでは
・O脚予防のための歩き方
・膝関節にかかる負担を減らす
・太ももの内転筋を鍛える
ということを目的に行います。
【O脚予防のための歩き方】
・背筋を伸ばして歩く
・つま先はまっすぐ(正面)に向ける
・両膝は軽く曲げて歩く(伸ばした状態で歩くと衝撃がかかって負担となる)
【内転筋トレーニング】
1.横向きに寝ます
2.下側の脚を伸ばし、上側の膝を曲げて前側へ倒す
3.下側の足を上に上げます(20秒キープ)
4.左右両方行う。
5.これを10回ずつ
ぜひお試しください。
O脚予防のための歩き方は今からでも取り組める内容ですね。内転筋トレーニングは効果が見えてくるのに2-3ヶ月かかります。
すぐに効果が見えるものではありませんが、内転筋を鍛えることが一番確実な方法と思われます。
まとめ
O脚について、O脚を予防する方法について解説しました。
O脚が起こるのは、老化に加え、筋力低下や姿勢の悪さなどの可能性があるということでした。
さらに、O脚を予防するセルフケアを一緒に試しましたね。
それでもまだ膝の痛みが治らない、繰り返す、調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと
考えています。
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【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】