真冬、30歳代の女性に起こった肩こりと頭痛。自宅やオフィスで簡単にできるストレッチ3選
2025年01月09日
皆さん、こんにちは。兵庫県姫路市 つぼき鍼灸整骨院 坪木です。
2024年年末から2025年にかけて、ここ近年例にないほど寒い季節になってきましたね。
最強の寒気が日本列島を襲って、姫路市でも外気温は氷点下となっております。
外は冷たい雪や風が吹き、家の中で過ごしていると肩や首が凝ってしまう…そんな経験はありませんか?
特に忙しい毎日を送る女性の皆さん、首こりや頭痛で辛い思いをしていませんか?
今日は、そんな皆さんのために、自宅で簡単にできるケア方法をお伝えしたいと思います。
私たちと一緒に気軽に取り組んでみましょう。
冬に首こりが起こる理由とその対策について
「寒い季節になると、なぜか首こりや頭痛が悪化する…」そう感じる方も多いのではないでしょうか。実は、これには理由があるんです。
冬は寒さで血流が悪くなり、首こりや肩こりが起きやすくなります。血流が悪くなると、筋肉が硬くなってしまい、それが首こりや頭痛の原因になるんです。
まるで、寒さで水道管が凍り流れが止まる様子をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
そうすると、血の流れに乗って酸素や栄養を運ぶことができなくなってしまいます。
さらに、暖かい部屋から寒い外に出るなど、急激な温度変化も首や肩周りの筋肉を緊張させてしまいます。
パソコン作業など、長時間同じ姿勢でいることも、首こりが起こりやすくなります。
冬の寒さで女性に起こる肩こりと頭痛の解消ポイント
ここでは、冬の寒さにより起こる肩こり、頭痛の解消ポイントをお伝えしますね。
どれも無理なく簡単にできるものばかりですので、ちょっと意識して取り組んでもらえたらと思います。
首周りを温める:
マフラーやネックウォーマーを使用して、首や肩を冷やさないようにしましょう。
座り直し、立ってみる:
長時間同じ姿勢を避け、20~30分ごとに立ち上がって体を動かしましょう。
水分補給:
寒い季節は喉の渇きを感じにくいですが、こまめな水分補給が重要です。1日1.5リットル(コップ6~8杯分)程度の水分を摂取しましょう。
入浴でリラックス:
38~40°Cのぬるめのお湯に15~20分ほど浸かることで、血行が促進されます。
姿勢の改善:
デスクワークやスマートフォン使用時は、背筋を伸ばし、画面の高さを目線に合わせるよう心がけましょう。
温かい飲み物:
冷たい飲み物は避け、温かい飲み物を選びましょう。ただし、片頭痛の方はカフェインを含む飲み物(コーヒー、緑茶など)で痛みが軽減する場合があります。
これらのポイントを意識して実践することで、冬の寒さによる肩こりと頭痛の解消に役立ちます。症状が続く場合は、医療機関への相談も検討しましょう。
お仕事や家事で忙しい女性でも実践できる!5分で効く即効ストレッチ3選
さて、ここからは忙しい女性でも簡単に実践できる、即効性のあるストレッチをご紹介します。たった5分でできるので、家事の合間や仕事の休憩時間にもぴったりですよ。
首のローリング
まずは、首をゆっくりと回していきましょう。右回りに5回、左回りに5回を目安にします。首が凝っているな、と感じる部分でゆっくり止まって、そこで3秒ほど伸ばすのがポイントです。
肩甲骨ほぐし
肘を挙げます。肘を後ろから前に5回、前から後ろに5回回します。
体側ストレッチ
座った姿勢で、片手を伸ばしてあげ、反対側に少し倒します。そのままの姿勢を20秒間キープしてください。
これらのストレッチは、イスに座ったままでもできるので、オフィスでもダイニングでも気軽に実践できますよ。毎日続けることで、首こりの予防、改善に大きな効果があります。
まとめ
寒い季節は体調を崩しやすいですが、こまめなケアで快適に過ごすことができます。女性の場合はホルモンバランスの変化で体調不良を感じやすくなります。
そんな時こそ、ご自分の体と向き合い、ゆっくりとケアする時間を作ることが大切です。
ストレッチは、短時間でできる簡単なセルフケア方法です。忙しい毎日の中でも、ぜひ実践してみてください。
そして、質の良い睡眠をしっかりとることも、肩こり・首こりの解消に役立ちます。
これらのセルフケアを行なっても首こりの症状が軽減しない場合は他にも原因があるかもしれません。
そのような場合は当院へお気軽にご相談ください。お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約いただければと思います。
079-255-8952(予約専用ダイヤル)
皆さんが健康で快適な毎日を送れることを願っています。寒い冬も、首こりや頭痛に負けずに乗り越えていきましょう!
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】