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急激な寒暖差でぎっくり腰…これって寒暖差疲労?そんな時に有効なぎっくり腰治療とは 

2023年04月29日

ぎっくり腰

 

皆さんこんにちは。

 

 

兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。

 

 

  

 

このブログを書いたきっかけなんですけども、「ぎっくり腰になった…」とお悩みのご相談があったからです。

 

 

詳しく聞いてみても「なぜぎっくり腰が起こったのか心当たりがない…」とのことでした。

 

 

今回のブログでは、ぎっくり腰について解説して、セルフケアまで紹介していきます。

 

 

話の内容はこちら

 

①4月下旬の寒い日に突然起こったぎっくり腰。これって寒暖差疲労?

 

②寒暖差疲労で起こったぎっくり腰を解消するポイントとは?

 

③寒暖差疲労で起こったぎっくり腰を解消する、ぎっくり腰ストレッチとは?

 

 

それでは話を進めますね。 

 

 

 

 

 

 

 

①4月下旬の寒い日に突然起こったぎっくり腰。これって寒暖差疲労?

 

 

 


 

 

 

以前から五十肩で来院中だった40歳代女性。五十肩の症状は順調に改善してお喜びの声を頂いていました。

 

 

ところが「今度は仕事中にぎっくり腰をやらかしてしまった」と辛そうに来院されました。

 

 

詳しく聞いてみると、2023年4月23日(日)に、仕事で重い物を運搬してぎっくり腰を起こしたとのこと。

 

 

 

 

当院にこの1週間来院された患者さまは、この日に痛めた方がとても多くいらっしゃいました。

 

 

その3日前の4月20日は、姫路市では最高気温が夏日に迫る24度で、私がめまい、全身倦怠感を起こしていました。

 

 

ところがその3日後の4月23日は最低気温が6度にまで下がり、暖房を入れて冬服を出したほど寒かったのです。

 

 

この時期の気温の変化は目まぐるしく、まさにジェットコースター状態でした。

 

 

7度以上の気温差があると、体温を調節する自律神経が過敏に反応してしまい、全身倦怠感や頭痛、肩こり、首こり、関節痛、ぎっくり腰などを起こす”寒暖差疲労”が起こりやすくなります。

 

 

この女性患者様は「仕事ではいつもやっていたこと。なぜぎっくり腰を起こしたのか分からない」とお悩みを打ち明けてくれました。

 

 

ぎっくり腰を起こした環境を振り返ってみると、もしかすると寒暖差疲労の可能性が高そうでした。

 

 

 

 

②寒暖差疲労で起こったぎっくり腰を解消するポイントとは?

 

 

 


 

 

 

今回の患者さまは、急激な温度変化による寒さで筋肉が硬くなって血の流れが悪くなり、重いものを持った際にぎっくり腰を起こしたと考えられます。

 

 

 

寒暖差疲労のキーワードは”自律神経”。

 

 

 

 

自律神経って、交感神経と副交感神経がバランスよく働くことによってバランスを保っています。

 

 

交感神経って、活動しているとき、ストレスを感じている時、緊張している時に優位に働いてくれます。

 

 

副交感神経は眠っている時、休息している時、リラックスしている時に優位になります。

 

 

 

交感神経と副交感神経がバランスよく働くことが健康にとってとても大切なんです。

 

 

今回は、急な寒暖差で自律神経のバランスが保てなくなってしまったんですね。

 

 

自律神経を整えて寒暖差によるダメージを減らすことがポイントとなります。

 

 

 

そのために簡単にできることは

 

 

・睡眠

 

一日7時間以上の睡眠をとる

 

 

・食事

 

バランスよく3食の食事をとる

 

 

・運動(軽めの有酸素運動)

 

ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど。

 

 

 

 

 

軽めの有酸素運動を20~30分すると、血の流れがよくなって、体がほぐれ、自律神経やホルモンのバランスが整います。

 

 

 

③寒暖差疲労で起こったぎっくり腰を解消する、ぎっくり腰治療とは?

 

 

 


 

 

 

ここでは、ぎっくり腰になった際に効果的なセルフケアについてご紹介しますね。

 

寒暖差疲労によるものではなくても効果的な内容ですのでご参考にしていただければと思います。

 

 

 

⑴患部を温める

 

 

 

 

意外と思われたかもしれませんね。

 

激しく炎症を起こしている時は冷やした方がいいと考えがちですが、入浴などをして、むしろ温めた方が良いです。

 

 

アイシングなどで冷やしてしまうとかえって筋肉を硬くしてしまい、血の流れを悪くしてしまいます。

 

 

 

⑵適度に動く(散歩など)

 

最近の研究では、ぎっくり腰になった場合、安静にするよりむしろ積極的に動いた方が回復が早いのか明らかになっています。

 

痛くて痛くて動きずらい状態で、無理に動くことは避けた方がいいのですが、早い段階で少しずつでいいから歩いてみることを意識してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑶ツボ刺激

 

ぎっくり腰が起こってしまった場合の、効果的なツボ刺激をご紹介します。

 

 

手の甲にある「腰腿点(ようたいてん)」というツボです。

 

 

ギックリ腰の症状を徐々に和らげてくれる効果が期待できます。

 

 

 

 

 

 

 

手の甲にあって、人差し指と、中指の骨の間を手首の方向へたどっていくと、

 

 

両方の骨に当たる凹みが「腰腿点(ようたいてん)」というツボ。

 

反対側の人差し指の先で、20秒程度グリグリと押して刺激してみてください。

 

押すだけでも効果はあるのですが、実際に腰をゆっくり動かしながらツボ刺激するとさらに効果的です。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 


 

 

 

寒暖差疲労によるぎっくり腰の解消ポイント、セルフケアについて解説しました。

 

 

寒暖差によってぎっくり腰が起こる、解消ポイントは自律神経を整えるとのことでした。

 

 

さらに簡単なセルフケアも一緒に試しましたね。

 

 

それでもまだぎっくり腰で調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。

 

 

少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。

 

 

私の経験が皆様のお役にたてたらうれしいです。

 

 

あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。

 

 

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。→https://lin.ee/OKHMNw4

 

 同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約いただければと思います。

 

 

079-255-8952(予約専用ダイヤル)

 

 

 

【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】

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