「ゴルフのスイングが軽くなった!」腰痛にお困りだった男性の改善ストーリー
2022年10月29日
ゴルフの練習で腰痛が起こった。早く治して快調に飛ばしたい!どうしたらいいの?
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、ゴルフの練習で痛めた腰痛を解消した
Aさんのストーリをご紹介します。
以前、ブログで紹介させていただいた、ゴルフで腰を痛めたAさんの続編となります。
http://tsuboki-shinkyuseikotsuin.com/blog.html?blog_id=78
ゴルフで腰を痛めてお困りの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さん(Aさん)から、
「天気がいいからゴルフの打ちっぱなしに行って練習したら、
スイングした時に腰が”バキバキ”と鳴って、そこから調子が悪くなった」
と、お悩みの相談がありました。
Aさんに詳しく聞いてみると、
「よくゴルフで腰を痛めることがあり、歩くことも辛く、ふくらはぎまで硬くなる…」とのことでした。
今回のブログでは、ゴルフの練習で痛めた腰痛の原因や、効果的な解消法について
解説して、そのどうなったか?という改善ストーリーを紹介します。
話の内容はこちら
①ゴルフで腰痛を起こした理由とは?
②腰痛を解消してゴルフを快調に飛ばすポイントとは!?
③ゴルフで痛めた腰痛に効果的なストレッチとは?
それでは話を進めますね。
①ゴルフで腰痛を起こした理由とは?
Aさん(64歳男性)は慢性的な腰痛、肩こりに加え、全身の体が硬くなることを
自覚されて、週に2~3回はマッサージに通われていたそうです。
また、体重が当初90キロほどあり、いつも疲労も感じておられました。
マッサージに通っても硬さや疲労は抜けなかったそうです。
「マッサージではない方法を試してみたい」と当院に来院されました。
趣味のゴルフは若い時から楽しまれていたとのこと。
ゴルフのスイングは身体の偏った部位に負担をかける運動です。
右利きの場合、左方向に腰を捻る運動になります。
Aさんは、暑い夏が苦手で夏場はほとんど室内で過ごしていたそうです。
秋になり気候が涼しくなって、ゴルフに出かけて急に体を動かしたために
スイングした時に背中が”バキバキ”となったそうです。
歩くことすらままならなくなってしまいました。
医療機関にてレントゲン撮影や血液検査を行なっても異常は見つからず
痛み止めを処方されたのみだったそうです。
その後数日して当院に来院されました。
明らかに顔色が悪く、歩くことすら辛そうでした。
「またこの腰痛が起こった。これは持病だから仕方ない…」
と諦めモードが入っていて気持ちまで沈んでいる様子でした。
腰痛が長期間続いてしまうと、気持ちまで辛くなってしまいますよね。
②腰痛を解消してゴルフを快調に飛ばすポイントとは!?
Aさんは涼しくなって過ごしやすくなり、ゴルフの練習に出かけたということでした。
まずは自宅周辺をウォーキングして身体を慣らしましょう。
ゴルフで起こる腰痛を予防するにはウォーキングがポイントになります。
たとえばラウンド中に歩く動作はスイングによって歪んだ身体のバランスを
整える効果があります。
スイングのあとは軽く歩くと体がほぐれます。
腰痛を予防解消しながらゴルフを楽しむ場合はラウンド中は歩くことを心がけましょう。
また、Aさんのお体を詳しく検査させていただくと、右の股関節の動きがとても
硬くなっていました。
当院にはゴルフで腰を痛めて来院される方が多いのですが、股関節が
硬くなっている場合がとても多いです。
右打ちの方は左の股関節が、左打ちの人は右の股関節が硬くなる傾向に
あります。
Aさんの場合は右打ちですが、右の股関節が硬くなっていました。
ゴルフのスイングをした際に股関節にも負担をかけていることが考えられます。
そこで、腰痛を解消するセルフケアに加えて、股関節の動きも良くする
セルフケアも同時に行ってもらいました。
③ゴルフで痛めた腰痛に効果的なストレッチとは?
お天気がいい日に手入れされた綺麗なグリーンを見ると、
気持ちよくて早々から打ちたくなりますよね。
しかし、その気持ちを抑えながら、次のことを行えば、簡単に腰痛が予防できます。
1.四股ストレッチ
(動画)
股関節を柔らかくするためのストレッチです。
股関節の硬さが腰の硬さに繋がりスイングに悪影響
しますので股関節も柔らかくしましょう!
小刻みに30回上下して動かすと良いですよ。
手を膝に当てて腰を左右に捻ることも効果的です。
2.反対方向に素振りする。
→いつもと違う方向の素振りです。
ゴルフは利き手に合わせて腰を振る方向が変わります。腰の片側に負荷が集中すると、
身体のバランスに歪みが生じます。その結果歩き方やスイングのフォームが崩れ、
腰痛を招いてしまうこともあるのです。
こうした事態を防ぐには、定期的に逆側の素振りに取り組みましょう。
右利きの場合は左利きの人が行うスイングを真似てみるといった具合です。
行う回数については1ラウンドが終わった後、4~5回程度でよいでしょう。
こちらのスイングも腕主導ではなく、身体を回転させることを意識してください。
3.身体を揺らしながら立つ
日頃の癖をリセットするために小さく揺れると、体を整える効果があります。
そこで、立っている時は、手を腰に当てて軽く左右に揺れながら立ちましょう。
左右に小さく揺れることで、右側だけに常に体重をかける時間を減らして、
負担を分散できます。
本当に小さくでOKなので、気がついた時に自然に行えるといいですね!
これだけで身体の歪みを克服して腰痛を軽減できるのです。
こちらのセルフケアは気がついた時に行うだけでOKです。
とても簡単な内容となっております。
1ヶ月ほど続けると効果を実感できますよ。
ぜひお試しください。
Aさんは当院にて治療を行い、セルフケアを行うことで
「体が軽い」「ゴルフのスイングが軽く感じる」
「だんだん安定感が出てきているのがわかる」
と教えてくれました。
さらに、
「これから体がどう変化するか楽しみ!」ととても前向きな気持ちに
なられていました。
良かったですね!
これからもお体のケアを行いながら、末長くゴルフを楽しめたらいいですね!
まとめ
ゴルフの練習で痛めた腰痛を解消したAさんのストーリをご紹介させて
いただきました。
体の硬さや、体の歪みが影響している可能性があるということでした。
さらに、股関節を柔らかくしたり、歪みを解消し姿勢を正す、
簡単なセルフケアを一緒に試しましたね。
これらの対策を続けても、長引く腰痛の症状が解消されない場合は、
他に原因があるかもしれません。
お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。
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【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】
(監修:鍼灸師 柔道整復師 坪木心吾)
兵庫県姫路市網干区坂出160-3
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