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姫路市の治療家がお伝えする、お盆休み中にぎっくり腰を起こした場合の対処法

2024年08月14日

ギックリ腰

 

みなさん、こんにちは。兵庫県姫路市 つぼき鍼灸整骨院 坪木です。

 

 

 

 

 

お盆休みを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

 

せっかくの休暇なのに、ぎっくり腰になってしまったら大変ですよね。

 

実は私の弟が先月、一足早く休暇をもらって家族と帰省してきたんですが、ぎっくり腰になってしまって

 

せっかくの帰省がとても辛い様子で過ごしていました。

 

お盆の時期もぎっくり腰が起こってしまうのも無理がないかもしれません。

 

今回は、お盆休み中にぎっくり腰になってしまった時の対処法についてお話しします。

 

 

 

休み中にぎっくり腰が起こりやすい理由。お盆休みに注意すべきポイント

 

 

 


 

 

 

外はあまりの暑さで外出を控えている方が多いのではないでしょうか?

 

お盆休みはぎっくり腰のリスクが高まる時期です。その理由をいくつか挙げてみましょう。

 

 

 

 

生活リズムの変化

 

普段より長時間寝ることで、同じ姿勢が続き、筋肉が固まってしまうことがあります。

 

 

長時間の移動

 

旅行や帰省での長時間の移動も原因になります。車や電車での長時間の座位は腰に負担をかけます。

 

 

寝具

 

慣れない寝具を使うことも影響します。旅行先や実家の寝具が自分の体に合っていないかもしれません。

 

 

 

お盆休み特有の活動

 

久しぶりの庭の手入れや大掃除、バーベキューや花火大会での長時間の立ち姿勢なども腰に負担をかけます。

 

 

リラックスしすぎてしまう

 

リラックスしすぎることも原因になります。体を動かさないことで筋肉が弱くなり、ちょっとした動きでぎっくり腰になることがあります。

 

 

これらの点に気をつけることで、ぎっくり腰のリスクを減らすことができます。

 

 

 

 

ぎっくり腰が起きてしまった時の応急処置と安静の仕方

 

 

 


 

 

 

もし、ぎっくり腰になってしまったら、落ち着いて対処することが大切です。

 

 

 

 

まずは、その場でじっとしましょう。痛みが和らぐまで、できるだけ動かないようにします。

 

痛みが落ち着いてきたら、ゆっくりと安全な場所に移動します。急な動きは避け、慎重に動くことが大切です。

 

30分程度経ってから、腰を温めるのが効果的です。湯たんぽの使用や入浴も良いでしょう。

 

安静にしている期間も、なるべく普段通りに過ごし、軽い運動を心がけましょう。足首を動かしたり、深呼吸をしたりするだけでも効果があります。

 

ぎっくり腰の激しい痛みは通常、2~3日程度で和らいでいきます。

 

1週間以上痛みが続く場合や、痛みがひどくなる場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

 

 

 

 

お盆休み中のぎっくり腰 解消法とセルフケア

 

 

 

 


 

 

 

ツボ刺激(腰腿点「ようたいてん」)

 

ギックリ腰が起こってしまった場合の、効果的なツボ刺激をご紹介します。

 

 

手の甲にある「腰腿点(ようたいてん)」というツボです。ギックリ腰の症状を徐々に和らげてくれる効果が期待できます。

 

手の甲にあって、人差し指と、中指の骨の間を手首の方向へたどっていくと、両方の骨に当たる凹みが「腰腿点(ようたいてん)」というツボ。

 

反対側の人差し指の腹で、20秒程度グリグリと押して刺激してみてください。

 

押すだけでも効果はあるのですが、実際に腰をゆっくり動かしながらツボ刺激するとさらに効果的です。

 

 

動画でもご紹介させていただいております↓

 

動画【つぼきのツボ!】ギックリ腰になった時のツボ刺激

 

腰の患部に直接アプローチするよりもまずは手にあるツボを刺激するだけで治まる可能性がありますので、ぜひ試して頂ければと思います。

 

これなら、ギックリ腰になりそうな時、腰にピリッと痛みが走った時など、その場で簡単に行うことができますよね!

 

症状が和らいできたら、少しずつ日常生活に戻っていきましょう。ただし、急に無理をするのは禁物です。

 

 

 

膝倒しストレッチ

 

まず、軽いストレッチから始めましょう。以下に簡単なストレッチを紹介します。

 

1.仰向けになり、両膝を立てます。

 

    

 

 

2.動く範囲で左へゆっくりと動かし痛みが出る直前で元の位置に戻します。

 

3.左右交互に行いましょう。

 

 

これらのストレッチや運動は、痛みを感じない範囲で行うことが大切です。

 

日常生活での注意点もいくつかあります。

 

 

 

座り直し

 

姿勢に気をつけましょう。背筋を伸ばし、猫背にならないよう心がけます。

 

         

 

長時間同じ姿勢を続けないよう、20-30分に1回は立ち上がるなどして軽く体を動かすことをおすすめします。

 

 

 

これらのセルフケアを続けることで、ぎっくり腰の回復を早め、再発を防ぐことができます。

 

 

 

まとめ

 

 


 

 

 

お盆休み中のぎっくり腰について、その原因から対処法、そしてセルフケアまでお話ししてきました。

 

痛みが長引く場合や不安がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。

 

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。→https://lin.ee/OKHMNw4

 

 

ぎっくり腰は決して珍しいものではなく、多くの人が一度は経験する腰の痛みです。

 

適切な対処と予防を心がけることで、その影響を最小限に抑えることができます。

 

お盆休みは、日頃の疲れを癒し、リフレッシュする大切な時間です。

 

とにかく暑いですので、自身の体調に気を配り、無理のない範囲で活動することを心がけてください。

 

もし不安なことがあれば、遠慮なく専門家に相談してくださいね。

 

みなさんが健康で楽しいお盆休みを過ごせますよう、もしもの時はこのブログが少しでもお役に立てれば幸いです。

 

健康で楽しい毎日を過ごせますように。

 

 

 

【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】

 

 

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