長時間のマスク着用で肩こり。そんな時の簡単な肩こり解消法とは
2023年01月14日
長時間マスクをしていると肩こりが起こる。
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、長時間のマスク着用による辛い肩こり症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、来院された40歳代の女性患者さんが、「仕事で長時間マスクを着用しているとだんだん肩がこってくる…。」と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「右の肩こりがあって、右手がしびれてくる。…」とのことでした。
大丈夫ですよ!私と一緒に解消しましょう!
今回のブログでは、マスク着用による肩こりの原因について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①なぜマスクを着用していると肩こりが起こるの?
②マスク着用による肩こりを解消するポイントとは?
③マスク着用による肩こりを簡単に解消するセルフケアとは?
それでは話を進めますね。
①なぜマスクをつけていると肩こりが起こるの?
40代女性Hさん。「飲食店で調理担当なんですが、仕事中に長時間マスクをつけているとだんだんと右肩がこってくる。」と言うお悩みでした。
Hさんは以前から肩こりやめまいがあり、お身体を整える目的で当院に定期的に来院されていますが、今回はいつもよりひどそうでした。
新型コロナウィルスが蔓延してはや3年。マスクは多種多様なものが発売されていますし、安く手に入るようになりましたね。
マスクを着用していると十分に呼吸ができないので苦しくなりますよね。そして、酸素を吸う量も減ってしまいます。
酸素は体を動かしたり、エネルギーを作る働きがあります。
呼吸は全身のポンプのような働きをしていて血は全身のすみずみまで酸素を運んでいます。
マスク着用で酸素が十分に吸えなくなってしまうので、呼吸が浅く早くなってしまいます。
すると交感神経を通じて、心拍数が上昇して、血管が収縮します。その結果血の流れが悪くなって筋肉が硬くなってしまい、肩こりが起こると考えられます。
②マスク着用による肩こりを解消するポイントとは?
お仕事の休憩時間などに、ゆったりした呼吸を行なってみる。
すると、副交感神経を通じて心拍数が低下して、血管が広がります。その結果、血の流れが良くなり、肩こりが解消されます。
その際のポイントは、”吸う時より吐く時を長くすること”です。
呼吸は自律神経を整えることに関わっています。
吐く時にリラックスや休息に関わる副交感神経が優位になります。
長く吐くことを意識することで、体は副交感神経優位になりリラックスし、血の流れがよくなります。
③マスク着用による肩こりを簡単に解消するセルフケアとは?
次にマスク着用による肩こりを簡単に解消するセルフケアをご紹介します。
・酸素を取り込む。
・呼吸を意識して自律神経を整える。
・全身の血の流れをよくする
を目的に行います。
↓
肩こり解消エクササイズ⑴~⑷
https://youtube.com/shorts/p973m-67GkA
https://youtube.com/shorts/SYZlfrf6d4I
https://youtube.com/shorts/PBRiimgC4rY
上記のエクササイズは、昨年NHKで放送された「あしたが変わるトリセツショー呼吸のトリセツ」を視聴して私が実際に試してみて効果があったものをyoutubeつぼき鍼灸整骨院公式チャンネルの動画で公開したものです。
(参考)
https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/blog/bl/pnR8azdZNB/bp/pPgzoYRB3K/
まとめ
長時間マスク着用による肩こりの辛い症状について解説しました。
Hさんの肩こりは、マスク着用で酸素不足になって血の流れが悪くなってしまい、筋肉が硬くなって起こっている可能性があるということでした。
さらに、肩こりを解消するセルフケアを一緒に試しましたね。
それでもまだ肩こりが治らない、調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと
考えています。
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079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】