2022年11月13日
デスクワークで腰痛が起こる。どうしたら治りますか?
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、デスクワークで起こる腰痛の辛い症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さまこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「仕事で長時間座りっぱなしで腰が痛い…」
と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「数時間は座りっぱなしになることがほとんど」とのことでした。
今回のブログでは、座りっぱなしで起こる腰痛の原因について解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①デスクワークで腰痛が起こる理由とは?
②デスクワークで起こる腰痛を解消するためのポイントとは?
③デスクワークで起こる腰痛を解消する、座ったままできるセルフケア3選
それでは話を進めますね。
①デスクワークで腰痛が起こる理由とは?
なんと、「座位行動研究の第一人者」と言われるオーストラリアのネヴェル・オーウェン博士によると、日本人の成人は平均して1日に7時間座っていて、世界一だそうです。
世界の平均は5時間。日本人はまじめで働きすぎと言われる所以ですよね。
コロナ禍でステイホームやリモートワークなどが勧められたおかげでさらに椅子に座る時間が長くなっている人も多いかもしれませんね。
3時間座りっぱなしだと、血の流れが悪くなるばかりか、代謝も悪くなり、記憶力低下や注意力散漫といったことが起こり、仕事の生産性は悪くなってしまいます。
デスクワークをされる方がよく訴える症状で多いのが腰痛、肩こり、足が重いなど。
座りっぱなしであまり筋肉を使わないと、
『動くのがしんどい→さらに動かなくなる→筋肉が低下→もっと動かなくなる』
と負の連鎖を起こしてしまいますので、動いて腰痛を解消していきたいですよね。
②デスクワークで起こる腰痛を解消するためのポイントとは?
1.お尻
デスクワークで起こる腰痛を解消するためのポイントは「お尻」にあります。
”お尻の筋肉は体のエンジン”だととらえています。
お尻の筋肉は体を支え、下半身を安定させる体の中で一番大きい筋肉。エンジンを鍛えると、体全体が安定するので、腰痛を起こしにくい体に直結します。
お尻のエンジンは”立つ””座る”といった動作でスイッチオンになる筋肉です。デスクワークで座りっぱなしというのはお尻のという大切なエンジンがずっとオフになっている状態です。理想は、座りっぱなしを避けて30分に一回は立ちましょう。そして座り直すことです。
2.動かす
そして、体を動かして腰痛の回復を図る「動的回復法」がおすすめです。
一日、デスクワークで座りっぱなしで疲れた~という日は何もやりたくありませんよね。
しかし、そんな日こそあえて軽い運動をした方が、腰痛を起こしにくい、翌日に持ち越さずに済みます。
「腰痛が起こったらじっとする」よりも体を軽く動かしたほうが、血の流れがよくなって、脳と筋肉にたくさん酸素を送ることができ、腰痛を早く回復することができます。「ゆっくり走る」「泳ぐ」という軽めの有酸素運動を20~30分すると筋肉のこりがほぐれ、自律神経やホルモンのバランスも徐々に整います。
③デスクワークで起こる腰痛を解消する、座ったままできるセルフケア3選
次にデスクワークで起こる腰痛を解消するセルフケアを動画でご紹介しますね。
セルフケアでは
・お尻周りの血の巡りをよくする。
・足腰の筋肉を鍛える。
・自律神経を整える。
を目的に行います。
座り疲れに効くセルフケア⑴⑵⑶⑷
https://youtube.com/shorts/pASaHQLW3K4
https://youtube.com/shorts/dHc6l2BqyUA
https://youtube.com/shorts/aWFhtv9Hj24
https://youtube.com/shorts/t4JS-ZCyPFc
まとめ
デスクワークで起こる腰痛の理由や、腰痛を解消するポイント、簡単なセルフケアをお伝えさせて頂きました。
解消方法がよくわからない。
それでもまだ調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ
適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと
考えています。
あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
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いただければと思います。
079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】