大型トラック運転手の腰痛…運転手の腰痛を根本的に解消し、体調まで良くなる方法
2022年06月21日
「長時間トラックを運転すると腰が痛くなる」
「腰痛で、整形外科を受診したが、異常なしと言われた」
「年に1~2回、ひどいギックリ腰が起こり、ブロック注射する」
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、運転手の腰痛を解決することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
みなさん こんにちは
兵庫県姫路市で、つぼき鍼灸整骨院を営んでおります、院長の坪木心吾です。
このブログを書いたきっかけなんですが、来院された患者さんから、
「長時間トラックを運転すると腰が痛くなる。どうしたらいいですか?」
と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、整形外科でMRI撮影しても異常はなかったとのこと。
腰痛がひどくなると、ブロック注射をしてもらうが、
再び腰痛が起こり、困っている様子でした。
早く解決して、毎日を快適に過ごしたいですよね。
大丈夫ですよ。一緒に解決して行きましょう。
●運転手の腰痛の原因とは?
トラックドライバーの皆さんは、
事故を起こさないよう運転に神経を使い、
荷物の積み下ろし作業など、
とてもキツいお仕事ですよね…
運転中は長時間同じ姿勢でいるため、
腰の筋肉が緊張して、凝り固まっている状態が続き、
さらにシートベルトで姿勢が固定されるため、
余計に血の流れが悪くなりますよね。
トラックドライバーの腰痛の原因は「血の流れ」が悪くなる
ことと考えられます。
●座る姿勢も腰痛に影響する?
当院に来院されている患者さまは 腰の筋肉が硬くなっているだけでなく
背中まで硬くなっていました。
座る位置や姿勢が正しくないと、さらに腰痛が起こり
やすくなります。
立っている姿勢より、座っている姿勢の方が、
腰にかかる負担が大きいと言われています。
長時間、猫背の姿勢で運転すると、背中が曲がり腰や背中への負担が大きくなります。
座面に深く座り、お腹をぐっと前に出すように意識して、横から見ると、
背中が「理想的なSライン」を描くようにしましょう。
●ドライバーの腰痛を解消するセルフケアとは!?
・水分補給
できるだけ、こまめに水分を取ることで、腰痛を防げます。
体内の水分が不足すると、血がドロドロになり、腰痛にも繋がります。
・入浴
腰痛の解消に最もオススメさせていただいております。
心身の疲労が溜まると、腰が痛みやすくなるため、運転から帰ってくると、
ゆっくりお風呂に浸かりましょう。
入浴後はぐっすり眠ることができ、きちんと睡眠が取れるようになると、
血の流れが良くなります。
・深呼吸
深呼吸することで、たくさんの酸素を取り入れることができるので、
きれいな血を全身に巡らすことができます。
すると、老廃物が外に出て行きやすくなります。
どれも、簡単に取り組めることですので、日頃から
取り組んでみてください。
当院に来院されている患者さまは、これらのセルフケアに取り組み、
定期的なメンテを行うことで、ひどい腰痛が解消され、
便秘気味だった症状まで改善したとご報告をいただきました。
●まとめ
トラックドライバーの腰痛は、血の流れ、姿勢が関係しているようでした。
血の流れと、姿勢を改善するために必要なセルフケアをご紹介させていただきました。
これらの対策を続けても、なかなか改善されない、一向に良くならない
場合は他にも原因があるかもしれません。そんな時は当院にお気軽に
ご相談ください。
お悩みの方は当院のLINEからご相談ください。