2023年07月19日
・クーラー病と熱中症の対策をしたい。
・クーラーは苦手だけど、クーラーがないと寝付けない。
・夜、クーラーで体が冷えてしまう。どうしたらいいか?
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、就寝時のクーラー病と熱中症の対策をすることができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「寝る時クーラーは何度に設定したらいいか?」
と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「クーラーで体が冷える。しかしクーラーがないと暑くて寝られない…」とのことでした。
今回のブログでは、真夏のクーラー病と熱中症の対策をして夜ぐっすり眠る方法について解説します。
話の内容はこちら
①クーラー病と熱中症の違い
②快適な睡眠環境を作るためのクーラーの設定について
③クーラー病と熱中症を防いで、夜ぐっすり眠る方法
それでは話を進めますね。
①クーラー病と熱中症の違い
2023年7月17日(祝)、東京で22時の気温が32度もありました。まさに熱帯夜でした。
気温が25度以上なら夜寝る時クーラーは欠かせません。
しかし、クーラーを使用すると手足が冷えたり、だるさ、めまい、肩こりなど、クーラー病の症状を引き起こしかねません。
暑い夏はクーラー病と熱中症の両面を常に警戒しなければならないでしょう。
クーラー病は、冷房によって体温調節機能が乱れ、体調不良を引き起こす状態を指します。
クーラー病の症状は頭痛、だるさ(倦怠感)、のぼせる、手足の冷え、頭痛、めまい、肩こり、吐き気、便秘、腹痛、下痢などが生じます。
熱中症は高温多湿の環境下で体温調節ができず、体温が上昇して生命に危険を及ぼす状態です。熱中症の症状は
めまい、立ちくらみ、頭痛、ほてり、筋肉痛、けいれん、体のだるさ、吐き気、体が熱い、呼びかけに反応しないなどを引き起こします。
②クーラー病と熱中症対策:快適な睡眠環境を作るクーラーの設定
真夏の夜は暑さが辛く、クーラーの設定温度が重要です。適切な設定温度を選ぶことで、快適な睡眠環境を実現できます。
一般的には、寝るときの室温を約26~28度に設定することが推奨されています。この範囲は体感温度として快適であり、眠りを妨げることが少ないです。
【クーラーの風量や風向きも考慮しましょう】
・クーラーの風量:5段階なら1-2で。
・クーラーの風向き:直接的な風が体に当たらないように調整し、天井や壁に反射させて風の直撃を避ける
・扇風機との併用:扇風機やサーキュレーターと併用させて、室内の空気を循環させましょう。(冷えすぎたり効かないなどを防ぐことができます。)
ぜひ、意識してみてください。
③クーラー病と熱中症を防いで、夜ぐっすり眠る方法
熱帯夜にはエアコンの設定温度だけでなく、いくつかの注意事項も意識することが重要です。以下にご紹介します。
・適切な湿度を保つ: エアコンを使用することで、室内の湿度が下がる場合があります。適度な湿度を保つために、加湿器や水を置いた容器を利用すると良い。
・睡眠環境を整える: エアコンだけでなく、寝具や部屋の照明、騒音なども快適な睡眠に影響します。涼しい寝具を選び、静かで暗い環境を整えるように心がけましょう。薄手の長袖長ズボンを着用することで手足の冷えを防ぎながら快適に寝ることができます。
・エアコンの定期的なメンテナンス: エアコンのフィルター掃除や冷媒の点検など、定期的なメンテナンスを行うことで、エアコンの効率を向上させることができます。
まとめ
真夏のクーラー病と熱中症の対策をして夜ぐっすり眠る方法についてお伝えさせて頂きました。解消方法がよくわからない。それでもまだ調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。
あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
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同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約
いただければと思います。
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【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】