夜何度も起きる、家族が疲弊するほどの赤ちゃんの夜泣き。ぐっすり寝るようになった秘密。
2022年11月16日
夜、子どもが突然泣き出し、なかなか泣き止まない…こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、子どもの夜泣きの症状を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「子どもが夜突然泣き出し、なかなか泣き止まない…家族は休むことができず、寝不足気味。どうしたらいいの?…」
と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「家族まで寝不足で疲弊している…」とのことでした。
今回のブログでは、子どもの夜泣きの原因について解説して、対策方法まで紹介していきます。
話の内容はこちら
①泣き止まない…家族が疲弊するほどの夜泣きの原因って?
②赤ちゃんの泣き止まない、ひどい夜泣きを解消できたポイントとは
③自宅でできる、赤ちゃんの夜泣き対策とは?
それでは話を進めますね。
①泣き止まない…家族が疲弊するほどの夜泣きの原因って?
生後6ヶ月のMくんは、おばあちゃんに連れられて来院されました。Mくんは、よくおばあちゃん家に泊まりに行っているそうですが、夜、突然泣き出して泣き止まず、家族が寝れない、休まらないと、家族が疲弊している様子でした。
そのほかに、悲鳴をあげる、手足に異常に力が入る、噛み癖、物を投げる、歯を食いしばるなどの症状があって、家族の「なんとかしてほしい…」という思いが伝わりました。
育児の悩みで多いのが、子どもの夜泣きと言われています。お腹が空いたり、おむつが濡れて気持ち悪いなどの思いを、言葉が話せない赤ちゃんが泣いて伝えようとしています。
お母さんがおっぱいをあげて授乳してあげたり、お父さんがあやしてあげることで泣き止むこともあるかと思いますが、何をしても寝てくれない夜が続く状態を”夜泣き”と表現しています。
実は私と妻もこの1週間、2歳の娘の夜泣きに悩まされました。1時間ごとに起きては泣き、泣き止まない症状に、私と妻が寝られず疲れ果ててしまいました。原因を探ってみると、2週間前に数日間、旅行に行って飛行機や船に乗ったり、花火を見たり、プールに入ったりで刺激が多かったうえ、帰ってきてから保育園で”トライやるウィーク”が始まり、中学生に怖がってしまっていたのが原因かもしれません。
②赤ちゃんの泣き止まない、ひどい夜泣きを解消できたポイントとは
おばあちゃんに連れられて来院したMくん。当院にて、”小児ばり”を施しました。
”小児ばり”とは、子どもに対して行う、刺さない針のことで、皮膚に軽く触れたり、さすったりする特殊な形をした針を用いた治療のことです。
↓当院で用いる小児ばり
特に乳幼児は皮膚感覚が敏感なため、皮膚に軽い刺激を与えるだけで、身体の代謝活動が活発になります。とても心地よい刺激で、治療中から眠ってしまう子もいるほどです。
実は、Mくんのお母さんも小さい頃、夜泣きがひどく小児ばりをして良くなった経験があるそうです。小児ばりが良く効くのをご存じなのはさすが、おばあちゃんの知恵ですね!
Mくんは、いつもニコニコしていて嫌がるそぶりもなく、泣くこともなく、ベッドの上で座ってくれました。腰が据わり始めた頃でおばあちゃんに支えられながら、治療を受けていました。
治療時間はたった5分。両手足、背中、頭、お腹などほぼ全身、皮膚がうっすらと赤みを帯びてくる程度にさする、小児ばりを施しました。
1回目の治療後は、ほとんど変化がなかったそうです。
2回目の治療後は、帰りの車の中でぐっすり寝られたそうです。
3回目の治療後は、22時から朝7時まで9時間も!ぐっすり寝てくれたそうです。
4回目の治療後は、夜はもちろん、昼間も3時間昼寝をしてくれるようになった。
5回目の治療の際は、「毎朝大量に便が出るようになった」と嬉しい報告をしてくださりました。
同じ時期、前述の私の2歳の娘にも小児ばりを施しました。
数日間は夜泣きで泣き止まないひどい症状があったのですが、小児ばりをした夜は朝までぐっすり寝てくれています。
③自宅でできる、赤ちゃんの夜泣き対策とは?
次に自宅でできる、夜泣きをなるべく減らすための対策をご紹介します。
1.生活リズムを整える
2.日中、外で遊ぶ
3.寝る前にやることを決める
まとめ
赤ちゃんの泣き止まない、ひどい夜泣きの原因と解消できたポイント、自宅でできる簡単な対策についてお伝えさせて頂きました。解消方法がよくわからない。
それでもまだ夜泣きが治らない、調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
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079-255-8952(予約専用ダイヤル)
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】