数年続く腰痛…「よっこらしょ」と言わなくても立ち上がりや寝返りができる秘策とは!?
2022年08月10日
「平成の終わりから数年間、腰痛が続いている」
「腰痛で、立ち上がり、寝返りなどの動き始めに”よっこらしょ”と踏ん張らないと動けない」
「長時間歩くと腰が痛くなってしんどい」
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、これらの長年続く辛い腰痛を解決することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
みなさん こんにちは
兵庫県姫路市で、つぼき鍼灸整骨院を営んでおります、院長の坪木心吾です。
このブログを書いたきっかけなんですが、来院された患者さん(Hさん)から、
「腰痛で、立ち上がり、寝返りなどの動き始めに”よっこらしょ”と踏ん張らないと動けない」
と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、Hさんは、立ちっぱなしのお仕事をされており、
元号が平成だった頃から数年間、腰痛があり、動き始めや、たちっぱなしは特に辛いとのことでした。
腰痛がひどくなると、薬を飲んだり、湿布を貼ったりで対処していたそうですが、
長年続く辛い腰痛に、困っている様子でした。
早く解決して、毎日を快適に過ごしたいですよね。
大丈夫ですよ。一緒に解決して行きましょう。
●数年続く腰痛…すでに慢性化している?
今はすでに令和の時代。
Hさんは、元号が平成だった頃から腰痛にお悩みとのことでしたので、数年間は腰痛に
悩まされていました。
痛み止めを飲んだり、湿布を貼って対処していたそうですが、
長年続く辛い腰痛に耐えられず、決心して当院を受診されたそうです。
腰痛が3か月以上続く状態を慢性腰痛と言いますが、長期間ストレスを感じ続けることで、
脳による痛みを抑える働きが低下し、腰痛が長引くことがわかっています。
長年悩まされていた腰痛でも、適切なケアを行うことで、症状が軽快したり、
再発しにくい体にすることができますので、大丈夫ですよ。
●動き始めに起こる腰痛とは
Hさんは、「立ち上がり、寝返りなどの動き始めに腰に痛みが走り、”よっこらしょ”と踏ん張らないと動けない」
とよくおっしゃっていました。
動き始めに腰痛が起こる原因ですが、
重い病気や内臓の病気などの危険なものの可能性は低いと思われます。
腰の骨と骨の間にある関節や、周囲の筋肉が要因となっているかもしれません。
立ち上がり、寝返りの時に腰痛が起こるのは、
睡眠中の姿勢の悪さによる腰への負担や、腰回りの筋肉の血行不良により、
腰痛が起きている可能性があります。
そうした場合、立ち上がることで姿勢が改善したり、
体を動かすことで血行が戻ったりすることで腰痛がおさまります。
●「よっこらしょ」と言わなくても動き始められるセルフケアとは
動き始めの腰痛を解消する、簡単なセルフケアをご紹介します。
労力は一切かかりませんし、いつでも簡単に誰でも行うことができます。
・腰のリセット法
長時間座っていたら、一度立ち上がって、座り直す。
たったこれだけで、腰がリセットされます。
デスクワークなどで座り続けていたら、一度リセットしてください。
1時間に2~3回を目安に。
・座りながらでもできる 「簡単つま先体操」
足を組んだり、安めの姿勢になっていたら、
気づいたら直す、「簡単つま先体操」
たったこれだけで、身体の歪みを整えて、腰痛を軽減することができます。
つま先を揃えてみましょう。
・ウォーキング
Hさんは普段、全く運動の習慣がないとのことでした。
しかし、無理に運動を始めてしまうと、かえって腰痛を悪化させて
しまいます。
そんな方のために、つぼき鍼灸整骨院では、ウォーキングをおすすめさせて
頂いています。
初めは、15分程度の無理がない範囲で行い、徐々に増やして30分くらいできると、
いいでしょう。
手を少し大きめに振って、身体にリズムを刻んでいくように行うと良いです。
「ウォーキングは最高のサプリメント!」
と、常々お伝えしております。
ウォーキングのような適度な運動を行うことで、痛みを抑える働きが活発になりますので、
日常的に行うよう心がけて欲しいと思います。
腰痛を最小限に抑えるには、日頃のセルフケアが重要です。
どれも、簡単に取り組めることですので、日頃から
取り組んでみてください。
Hさんはこれらのセルフケアに取り組み、定期的なメンテナンスを行うことで、
ひどい腰痛が軽減し、動きやすくなっているとご報告をいただきました。
●まとめ
動き始めに起こる腰痛は、姿勢の悪さによる腰への負担や、腰回りの筋肉の血行不良により、
起きている可能性があります。
それらの腰痛を改善するために必要なセルフケアをご紹介させていただきました。
これらの対策を続けても、なかなか改善されない、一向に良くならない
場合は他にも原因があるかもしれません。そんな時は当院にお気軽に
ご相談ください。
お悩みの方は当院のLINEからご相談ください。
(監修:鍼灸師 柔道整復師 坪木心吾)