朝起きた時の腰痛。その解消ポイントと寝ながら改善できるストレッチ
2023年06月23日
・朝起きた時の腰痛がつらい。
・朝起きた時の腰痛で、腰が伸びない。
・朝起きた時の腰痛があると、その日一日しんどい。
こういったお悩みはありませんか?
今回のブログをご覧になることで、朝起きた時のつらい腰痛を解消することができます。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
皆さんこんにちは。
兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
このブログを書いたきっかけなんですけども、患者さんから、「朝起きた時の腰痛がなかなか取れない…」
と、お悩みの相談がありました。
詳しく聞いてみると、「疲れがたまると朝起きた時の腰痛が出ていた…」とのことでした。
今回のブログでは、朝起きた時の腰痛の原因や解消ポイントについて解説して、セルフケアまで紹介していきます。
話の内容はこちら
①朝起きた時の腰痛。なぜ起こる?
②朝起きた時の腰痛を解消するポイントとは
③朝起きた時の腰痛を寝ながら改善できるストレッチとは。
それでは話を進めますね。
①朝起きた時の腰痛。なぜ起こる?
朝起きた時の腰痛にお悩みのご相談をよくお受けします。ではなぜ、朝起きた時に腰痛が起こるのでしょうか?
1.長時間同じ姿勢だから
起きている時より、寝ている時の方が、動きがほとんどない状態です。長時間同じ姿勢で寝ると、同じ部分ばかりに体重がかかり続けます。
すると全身の血の巡りが悪くなり、腰の血の流れも悪くなるので腰痛が起こりやすい状態になります。
2.冷え
就寝中に体が冷えると血の流れが悪くなって腰痛が起こりやすくなります。
3.寝具が硬すぎる、柔らかすぎる
寝具のマットが硬すぎると、寝返りや体を動かした時に肩や骨盤など出っ張り部分が痛み、歪みとなり腰痛が出やすくなります。
寝具のマットが柔らかすぎると、体が沈みやすくなり体の後ろ全体が圧迫されてしまい、血の流れが悪くなったり筋肉が固まってしまいます。
4.寝返りが少ない
就寝中は無意識のうちに寝返りをしていますが、寝返りが少なかったり、もともと腰痛をお持ちの方は寝返り時に腰痛が起こり、朝起きた時に腰痛が出やすくなってしまいます。
5.ストレス
近年、ストレスと腰痛との関係性が取り立たされています。精神的なストレスがかかると、交感神経優位となり筋肉が硬くなり、血の流れが悪くなるためと考えられます。過度なストレスは睡眠の質の低下につながります。
②朝起きた時の腰痛を解消するポイントとは
例えば、冬の朝などに自動車のエンジンをかけて、すぐに走り出そうとするとエンジンがギクシャクしてスムーズに走ってくれませんよね。
朝起きた時の腰痛って、このような状態なんです。
体が休んでいる状態(OFF)から、いきなり動き出そう(ON)とすると、腰痛が起こりスムーズに動いてくれない。。。
朝起きた時の腰痛を解消するには自動車で言うと”暖気”が必要なんです。
私自身が修行時代、いつも朝寝坊気味で目を覚ましすぐに支度しようとすると、腰痛でスムーズに動くことができず、無理に腰を伸ばそうとすると逆効果でさらに腰痛が悪化してしまいました。
朝は心身に余裕を持って早めに起床して、慌てずゆっくりの動作をしてみましょう。
③朝起きた時の腰痛を寝ながら改善できるストレッチとは。
ここでは朝起きた時の腰痛を寝ながら解消するストレッチについてご紹介しますね。ベッド上で寝ながらできる簡単なセルフケアとなっております。
・深呼吸
硬い体を柔らかくするには酸素が必要です。数回、大きな深呼吸をしてたくさん酸素を吸ってあげましょう。
手をお腹に当てて、お腹を使った深呼吸ができると効果的です。(90秒程度)
・お尻上げ
軽い力で行うことができます。お尻の筋肉は体のエンジンです。お尻のエンジンを使うだけで体のスイッチがONになりやすくなります。
(上下10回)
・腰ひねり
膝を立てて、左右に軽く倒してみましょう。(左右10回ずつ)
(こちらのセルフケアは起床時にベッド上で寝ながら行ってください。)
まとめ
朝起きた時の腰痛の原因と解消ポイント、簡単なセルフケアをお伝えさせて頂きました。
解消方法がよくわからない。
それでもまだ調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ
適切なアドバイスをさせて頂きます。
少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと
考えています。
あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。
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【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】