院長の坪木心吾です。

 

今回は、野球肩についてのブログです。

 

このような症状でお悩みではありませんか?

 

  

【野球の練習で投球すると肩の痛くなる。治療したら楽になるけど、また痛くなる…そんな時の対処法とは?】

 

つぼき鍼灸整骨院では
「すべてのアスリートを応援します!」

のスローガンで、多くのアスリートのケアを行っております。

その中でも、野球選手の肩の痛みについて、ご相談をお受けすることが

よくあります。

「投げると右肩の前側が痛くなる。…」

といったことを教えてくださいました。

投球することで、肩の痛みが起こるのはつらいですよね。

ひどい時は、遠投ができなかったり、強く投げることができない

時もあるとのこと。

 

そこでこの度は、野球選手の肩の痛み(野球肩)の解消法について

書かせていただきました。

 

もし同じような野球肩でお悩みの際には、

この度のブログ記事がお役に立てるかもしれません。



簡単な内容となっておりますので、お手隙の際にぜひ最後まで

ご覧いただけますと幸いです。

 

【なぜ投球することで肩が痛くなる?】

野球肩って投げすぎが原因?

野球肩は、ボールを投げる動作を繰り返して、肩の周りに起こる痛みのこと。

野球選手の、ピッチャーに多くみられる症状ですが、

テニスや、ゴルフなどの
競技でも起こることがあります。

野球肩は、肩の使いすぎによって起こります。

投球動作を繰り返すことで、肩の関節に強くストレスがかかって、

炎症や損傷が起きます。

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練習って休んだほうがいい?

答えはノーです。

肩にかかる負担を減らして、練習を続けたほうが良いですよ。

なぜかというと、完全に休むと、早く治りますが、

また練習を再開すると、再発するからです。

今は引退したプロ野球選手ですが、阪神タイガースに
赤星憲広、金本知憲という選手がいたことを知っていますか?

この2人の選手は、試合でケガをしても、翌日の試合に出場していました。
試合に出場しながら、治していたのです。

完全に休まないとダメなひどいケガの場合は別として、

なるべく、練習や試合に出ながら治していくことをお勧めしています。

普段の練習の場合なら、例えば、

 

・普段100球投げていたら、50球程度に減らす
 

・普段投げる力の半分くらいの力で練習する
 

・そもそも投球の練習は控えて、バッティングや走塁の練習をする

などで、過ごしてみてください。

肩の前側に痛みが起こる理由

 

なぜ、投げた時に肩の前側に痛みが出てしまうのでしょうか?

さらに患者さんへ詳しくお話を伺ってみると、

 

「コッキング期に痛みが強く出る」

 といったことも教えてくださいました。

 


野球肩に共通する現象は
ただ、痛みをとっただけでは、再発してしまいます。

 

【右肩の前側が痛む、なかなか治らない野球肩の治し方】

野球肩を解消するために、普段行なうと効果的な方法をお伝えさせていただきます。

どれも簡単な方法となっておりますので、ぜひ一度取り組んでいただければと思います。

 

 

(1)肩甲骨の動きをよくする

簡単な方法ですので、ぜひ日頃の生活の中で取り組んでいただければと思います。

 ①身体の後ろで、手を組みます。

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②組んだ手を上方向に挙げて、10秒間そのままにします 1643597323963
この動作で肩甲骨を動かして、肩関節の動きが滑らかになります。

これを練習前後に、3回ずつこなしてください。


※身体が前かがみにならないようにしてくださいね。1643597323935

【最後に】

この度は、肩の前側に起こる野球肩の解消法について書かせていただきました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。


この度のブログ記事が少しでもお役に立てれば幸いです。


しかし、これらのことを取り組んでみたものの、

 

「一向に改善されない…」


「なかなか良くならない…」

 

といった場合は、他にも原因が考えられるかもしれません。


そのような時は一度、当院へお気軽にご相談いただければと思います。

 

 http://tsuboki-shinkyuseikotsuin.com/

 

つぼき鍼灸整骨院

兵庫県姫路市網干区坂出160-3

TEL079-255-8952

 

(監修)つぼき鍼灸整骨院 院長 坪木心吾 

   鍼灸師 柔道整復師 機能訓練指導員