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寝違いではないのに突然、左側の首が痛いのは寒さのせい?そう感じた時の治し方

2023年12月06日

首の痛み

 

こんにちは。兵庫県姫路市 つぼき鍼灸整骨院 坪木です。

 

 

史上最高に暑かった11月でしたが突然寒くなりお体の不調を感じている方も多いのではないでしょうか?

 

なぜこの度、このようなブログを書いたかと言いますと来院された男性患者様からご相談をいただいたからです。

 

「2週間前から寝違えではないのに左側の首が痛い。なかなか治らない。なぜ?」とお悩みのご相談がありました。

 

さらに左側の首の痛みが長引いて左の腕が上がりにくくなってしまっていました。詳しくお尋ねすると何も心当たりはない様子でした。

 

そこで過去の天気を知ることができるサイトを検索してみると、姫路市の2週間前(11月13.14日)の最低気温が10度を下回り突然寒くなった時期と重なっていました。ちょうどその日にゴルフへ出かけたとのこと。

 

 

この度のブログでは、寝違いでないのに、寒さで突然左側の首が痛い場合の解消ポイントについて解説して治し方についてご紹介します。大丈夫ですよ。私と解消していきましょう。

 

 

(目次はこちら)

①左側の首が痛いのは寒さが引き金だった?

②寒さで左側の首が痛い場合の解消ポイント

③左側の首が痛い場合のストレッチとは?

④まとめ

 

 

①左側の首が痛いのは寒さが引き金だった?

 


 

 

今年(2023年)は史上最高に暑い夏となりましたが、さらに11月は史上最高に暑い11月となり、11月5日は26.6度を記録して冷房を入れた程です。姫路市に長く暮らして11月に冷房を入れたことは一度もありませんでした。

 

さらにそこから11月14日は最低気温が3.7度に下がり、まさにジェットコースターのような気温変化でした。

 

急に寒くなりましたが、従来とさほど変わらない服装でゴルフに出てたそうです。

 

 

ここまで急な温度変化になかなか体が対応できず、無理もないことですよね。

 

まさかここまで寒くなるとは思えなかったですよね。

 

肩をすくめる動作を長時間続けると、首から肩にかけての筋肉と肩甲骨の動きが硬くなって筋肉の間を通る神経が圧迫されてダメージを受けてしまい、首から肩にかけての筋肉と肩甲骨の動きが硬くなって左側の首が痛くなったと考えらます。

 

 

左側の肩甲挙筋(けんこうきょきん)という、首から肩甲骨につながる筋肉があるのですがここが硬くなって首を左へ向きにくくなっていました。

 

首や肩の筋肉は、道路みたいなもので、そこを通る神経は車みたいなものです。

肩をすくめる動作を長時間続けると、まるで同じ方向にずっと車が進んでいるような感じです。

寒い日に肩をすくめると、道路が凍ってしまって、神経の通り道が狭くなってしまいます。

これで神経の車が通りにくくなり、首が左側で痛くなるんです。

私も寒がりで寒くなると、ついつい肩をすくめるクセがあり、肩こりや首の痛みを起こしてしまったことが何度かあります。

これからご紹介するポイントを試してみることで神経の車もスムーズに通り抜けて、首も痛くなりにくくなりますよ。

 

 

 

②寒さで左側の首が痛い場合の解消ポイント

 


 

 

さてここでは寒さで左側の首が痛い場合の解消ポイントについてご紹介しますね。

どれも簡単なものばかりですので、試してみてください。

 

1)マフラーの着用

首は肌を露出しやすい場所です。肌を露出することが、冷えて硬くなり血の流れが悪くなって痛みにつながることがあります。マフラーじゃなくてもレッグウォーマーでもOK。

着用する時のポイントは室内でマフラーを着用してから外出することです。

余裕があれば、手首、足首も冷やさないよう手袋などを着用したり、くるぶしを露出しないようにしましょう。

 

 

2)全身浴

 

シャワーでパパっと済ませたいところですが、1日の終わりには入浴して体を温めましょう。寒い時期は熱めのお風呂に入りたくなりますが、40度程度の湯船に10-15分程度浸かるのが理想。熱い風呂より湯冷めしにくくなります。

 

 

 

 

 

3)軽い運動(ウォーキング)

 

 

左側の首に痛みがある場合、安静にするよりむしろ全身を適度に動かしてあげた方が血の流れが良くなり回復が早まります。

15分程度でいいので歩いてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

③左側の首が痛い場合のストレッチとは?

 

 


 

 

さて、ここでは左側の首が痛い場合のストレッチ方法についてご紹介します。とても簡単な方法ですので、試していただければと思います。

 

 

1)肩甲骨ストレッチ

肩甲挙筋は肩甲骨に付着します。意識的に肩甲骨を動かすことで、肩甲挙筋にストレッチをかけることができます。

 

 

1.両手を肩に置きます

2.1.を支点にして肘を大きく回してみましょう

3.肩甲骨を動かすことができます

4.30回行う。

 

 

2)首・体幹の左右ストレッチ

この男性患者さんの場合、寒い中ゴルフに出掛けて左側の首を痛められました。右打ちだったということで、首を左向きになることが多かった、もしくは体幹を左方向への偏った使い方をしていた可能性があります。

 

 

そこで、首を左・右へ両方回してリセットしてみましょう。

 

ゴルフをされる方は、逆方向(右方向)へも素振りをして体幹をリセットしてみましょう。

 

 

左右へ10回ずつ。 たったこれだけで 左へ偏った歪みを解消しリセットすることができます。

 

 

3)肩甲挙筋ストレッチ

 

首や肩の緊張を和らげる簡単なストレッチ。

 

 

⑴椅子に座り、椅子の座面をつかむ

⑵背中を曲げずに頭を斜め下に動かす

⑶首がストレッチされているのを感じたら5秒間キープ、5回。

反対も同様に行ってください。

 

これら3つのセルフケアは朝昼晩の1日3回ずつ行ってください。

 

④まとめ

 


 

 

この度のブログでは、寝違いでないのに寒さで突然左側の首が痛い場合の解消ポイントや解消法についてご紹介させていただきました。さらに簡単なストレッチも一緒に行いましたね。それでも、まだ左側の首が痛い、回らないなどなかなか解消しない場合はお気軽にご相談していただければ適切なアドバイスをさせていただきます。皆様が快適に過ごせるヒントをお伝えできればと思います。

 

あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/OKHMNw4

 同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約いただければと思います。

079-255-8952(予約専用ダイヤル)

【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】

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