2022年05月13日
兵庫県姫路市で つぼき鍼灸整骨院を開業しております、院長の坪木心吾です。
「整形外科で五十肩と診断された」
「肩が上がるようになったけど、まだ五十肩の症状が残っている」
「五十肩は治りかけているけど、夜になると痛みが出て、力が入って固まる」
など、五十肩の症状を訴える方がいらっしゃいます。
今回は慢性期の五十肩の治し方 夜間の痛みを軽減する方法についての
ブログを書かせて頂きたいと思います。
五十肩の症状でお悩みの方にはこのブログがお役に立てると思いますので、
最後まで目を通して頂ければ幸いです。
【五十肩って、どんな症状？】
五十肩は加齢によるものが多く、特徴として、腕をあげたり、
水平に保つのが難しくなります。
そのため、洗濯物が干しづらくなった、肩よりも上のものが取りづらい、
背中に手が回らないなどの症状が現れます。
【ステロイドやヒアルロン酸は必要？ 慢性期の五十肩の痛み】
急性期のひどい場合は、ステロイドやヒアルロン酸注射などを行い、
痛みを抑える治療を行います。
しかし、慢性期（治りかけ）の場合、そのような治療は行わず、
電気治療、マッサージなどを行われたそうですが、
夜間痛（夜の痛み）で「夜になると力が入って固まる」
感覚がずっと残っているとのこと。
五十肩は経過とともに改善するといわれていますが、
夜、固まって痛みがいつまで続くのかわからないのはつらいですよね…
【夜、力が入って固まるような夜間痛。
五十肩の症状を治す秘策とは！？】
治りかけの状態（慢性期）、夜に力が入って固まったような感覚で
痛みが出る五十肩症状を訴える方は、
夜、寝ている時に身体が十分にリラックスできず、睡眠に原因があるかもしれません。
そして、日中はスポーツジムで汗を流し、そこでシャワーを浴びるため、風呂に入る習慣がないようでした。
夜になると力が入って固まる治す方法は、
睡眠の質を高めてみるとよいでしょう。
・お風呂は就寝する2時間前に入ることで、入眠しやすくなります。
・最低、6時間以上は必須。できれば7時間以上の睡眠を。
・寝る前2時間以内の飲酒、食事、ブルーライト（スマホ、ゲーム）、
激しい運動を避け、リラックスして過ごしてみましょう。
【まとめ】
・五十肩は加齢により起こり、腕が挙げられない症状。
・五十肩の急性期でひどい場合は、ステロイドやヒアルロン酸注射などを行うが、慢性期は行わない
・五十肩の慢性期で夜間痛がある場合、睡眠の質を高めてみる。
今回は五十肩の治し方、夜間の痛みを軽減する方法ついてのブログを書かせていただきました。
しかし、これらのことを取り組んでみても、一向に良くならない なかなか改善しない
といった場合は他に原因があるかもしれません。
そのような時は当院に一度、お気軽にご相談頂ければと思います。
（監修：鍼灸師 柔道整復師 坪木心吾）
兵庫県姫路市網干区坂出160-3
8：30～19：00（土曜日17：30まで）
定休日：木、日、祝
ご予約は↓
ご予約専用電話 079-255-8952
もしくはネット予約 https://www.shinq-yoyaku.jp/salon/31313
