【患者さまのお声】薬が効かないクーラー病による肩こりの50歳代男性「受診後、頭が軽くなり体も楽になる」
2025年07月08日
(目次)
1.薬が効かないクーラー病が起こる理由とクーラー病の症状について
2.薬が効かないクーラー病による肩こり、デスクでできる対策
3.薬が効かないクーラー病による肩こりを軽減するストレッチ3選
4.薬が効かないクーラー病による肩こりでお困りだった患者さまのお声
5.まとめ
こんにちは。兵庫県姫路市でつぼき鍼灸整骨院を開業しています、坪木心吾です。
この度は薬が効かない首や腕が痛み、ひどい肩こりにお困りの50歳代の男性が来院なさいました。
会社員としてデスクワークをされている方で、毎年夏になるとクーラーの影響で不調を感じておられました。
詳しくお話を聞かせていただくと、男性が座るデスクにはクーラーの冷気が直接当たる場所でお体が冷えてしまいおつらい様子でした。
ご自分で薬を飲んで対処してみてもあまり変化がなかったとのこと。
組織を束ねる管理職として毎日お仕事を頑張っていて一生懸命なあなたがとても心配です。
35度を超える暑さで常にクーラーを入れていると体の不調を感じるのも無理がないことですよね。
男性は施術とともに日常生活のあることに取り組まれて、クーラー病による肩こりを軽減され、趣味の書道を楽しまれています。
一体どんなことに取り組んだのか?詳しくブログにまとめました。
もし薬が効かないほどのクーラー病による肩こりにお悩みでしたら、この度のブログがお役に立てると考えています。
ぜひ最後までお読みください。
1.薬が効かないクーラー病が起こる理由とクーラー病の症状について
冷房の効いた室内に長時間いることで体温調節機能が乱れ、自律神経がうまく働かないことで発症します。
特に、クーラーの冷気が直接体に当たる状況では、手足が過度に冷やされることで体全体が硬くなります。
デスクワーク中心の場合は、長時間同じ姿勢でいることが多く、血の流れが悪くなることも影響します。
お体が冷えて血の流れが悪くなってしまうと、栄養や酸素を運べなくなり、老廃物を流すことができなくなるのでクーラー病が起こります。
クーラー病はスマホのバッテリーが急に減るのとよく似ています。
急激な温度変化にさらされると、スマホのバッテリーが一気に消耗するように、
体もエネルギーを余分に使い、体の機能が極端に落ちてしまいます。
(クーラー病に見られる症状)
肩こり、首こり、腕や手の冷え、しびれ、
だるさ、疲労感、頭痛、めまい、手足のむくみ、関節の痛みなど
2.薬が効かないクーラー病による肩こり、デスクでできる対策
ここではクーラー病を解消する、デスクでできる対策についてご紹介しますね。
⑴冷気対策
・カーディガンやストールなどで肩まわりを保温して冷気が直接当たらないようにする
・デスクの位置やエアコンの風向きを調整できる場合は冷気が直接当たらないよう工夫してみる
⑵座り直す
デスクワークの場合30分に1回程度、一度立って座り直すだけで血の流れが良くなります。
⑶背伸び
両手を組んで上を見上げながら背伸びをしてみてください。
当院では男性に対してお体の動きや硬さをチェックした後、整体治療や鍼治療でお体を整えて柔らかくし、新鮮できれいな血が流れるように施術させていただきました。
3.薬が効かないクーラー病による肩こりを軽減するストレッチ3選
デスクワークでのお仕事の合間に座りながら簡単に取り組めるストレッチをご紹介します。
どれも簡単に取り組めるものばかりですので、取り入れていただければと思います。
これらのストレッチは、筋肉の緊張を和らげ、頭痛や肩こりを軽減する効果が期待できます。
(腕のストレッチ)
1.椅子に座った姿勢で胸の前で右親指を左手全体で握る
2.手のひらが外側を向けながら肘を伸ばす
3.この姿勢で20秒キープする
4.反対側も同様に行う
(肩回し)
1.両手を肩に触れておきます。
2.肘を後ろから前へ10回、前から後ろへ10回回す
(肩甲骨ストレッチ)
1.両手を背中側で組む。
2.斜め下方向へ伸ばす。
3.両方の肩甲骨が中心に寄せる。
4.この姿勢で20秒キープ。
【クーラー病に関する他のブログはこちら】
冷房で足がだるくなる。クーラー病が起こる理由と簡単に取り組めるセルフケアとは
https://tsuboki-shinkyuseikotsuin.com/blog.html?blog_id=241
2024年酷暑のクーラー病対策。頭痛、めまい、体のだるさの治し方
https://tsuboki-shinkyuseikotsuin.com/blog.html?blog_id=236
クーラー病と熱中症の対策をして夜ぐっすり眠る方法
https://tsuboki-shinkyuseikotsuin.com/blog.html?blog_id=158
デスクワークでクーラー病。漢方薬や鎮痛薬に頼らない対策方法について
https://tsuboki-shinkyuseikotsuin.com/blog.html?blog_id=148
4.薬が効かないクーラー病による肩こりでお困りだった患者さまのお声
HKさん 男性 50歳代 姫路市 会社員
Q.何が決め手で当院を受診されましたか?
近くで探していたところ、評判等をみて
Q.どのような症状にお悩みで当院を受診されましたか?
首、ウデの痛みがひどく、薬も効かなかったので
Q.実際に受診されてよかったことを書いてください。
数回で痛みがなくなり、楽になった
受診後、頭が軽くなり体も楽になる。
Q.その他感想などをご自由に書いてください
いつもお世話になっております。
毎回のことながら治療前後の体の状態の違いにびっくりしています。
5. まとめ
この度はクーラー病による肩こりが起こる理由や解消ポイント、ストレッチをご紹介させて頂いました。
クーラー病は冷えと自律神経の乱れが主な理由です。
薬ではよくならない場合が多いですが、このたびご紹介したセルフケアでクーラー病が和らぐことがあります。
男性は症状が軽減したことで趣味の書道や登山を楽しんでいるそうです。
もし、これらのセルフケアを試しても改善が見られない場合や、症状が強くなる、繰り返すという場合は、当院までお気軽にご相談ください。
LINEでもお気軽にご相談いただけます。→https://lin.ee/OKHMNw4
【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】