概要
Youtube動画をご覧になった変形性股関節症でお悩みの方から、「足を反対側の膝に乗せるストレッチが難しい」「痛くてできない」という声をいただいた。股関節の変形で関節が硬い方や痛みがある方にとって、お伝えしたストレッチは取り組めない場合があります。そこで今回は無理に足を組まず、簡単に取り組めるセルフケアをご紹介。ご自身の体の状態に合わせてできる範囲で続けることが大切。
結論
股関節が硬くて痛い場合は無理なストレッチを行わず、今のお体に合った簡単なセルフケアから始めましょう。
【この記事を書いた人】

氏名:坪木心吾(つぼきしんご)
資格:柔道整復師、はり師、きゅう師
施術歴:整形外科、リハビリ科、クリニック勤務の傍らスポーツ現場にてトレーナー業務に従事。
2005年、大阪府大阪市にて坪木鍼灸院を開業。
2013年、兵庫県姫路市にてつぼき鍼灸整骨院を開業。
得意分野:
・慢性的な疾患(腰痛、肩こり、関節痛など)
・自律神経の不調
・スポーツによる怪我
・睡眠障害
所属:つぼき鍼灸整骨院
こんにちは。兵庫県姫路市、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。
以前、変形性股関節症でお困りの方に向けたストレッチをYouTube動画でご紹介しました。
動画をご覧いただいた方から、次のようなコメントをいただきました。
「ヒップアップやバスタオルはさみはなんとかできます。でも、片足ずつ反対脚に乗せることは全く無理です。哀しいです。爪切りもできません」
「足を片方の足に乗せられないですね。開脚が厳しいので、仰向けの体操はできるのでやってみます」
「痛くて足が膝の上に乗らない場合は、どうやってストレッチしたらいいでしょうか?」
率直なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

コメントを拝見させていただき、前回ご紹介したセルフケアは簡単そうに見えても、取り組みづらかったのかもしれません。
お一人お一人に寄り添ったセルフケアをご紹介できず、申し訳ありませんでした。
足を反対側の膝に乗せようとしても、股関節が十分に曲がらない。
足を開こうとすると痛みが出る。
爪を切ろうとしても、足先に手が届かない。
このようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご紹介したセルフケアが思うようにできないと、もどかしさを感じたり、不安になるのも無理がないですよね。
股関節の動きには個人差がありますし、痛みや筋肉の緊張、関節の状態などによって、動かせる範囲も変わってきます。
大切なことは、無理に難しい動作を行うことではなく、今のご自身の体に合った方法を見つけることです。
そこでこの度のブログでは、変形性股関節症で関節が硬い人でも簡単に取り組めるセルフケアについてご紹介させていただきます。
変形性股関節症で足を膝に乗せるストレッチを無理にしなくてもよい理由
股関節やお尻周りを伸ばすストレッチとして、椅子に座って片方の足首を反対側の膝に乗せ、上半身を前に倒す方法があります。

このストレッチは、お尻周りを伸ばす方法の一つです。
しかし、股関節を曲げたり、外側に開いたりする動きが苦手な方にとっては、最初の「足を膝に乗せる」という動作そのものが大きな壁になることがあります。
無理に足を持ち上げようとすると、股関節に痛みが出たり、体に余計な力が入ることがあります。そしてかえって股関節を痛めてしまう恐れがあります。
まずは、できる範囲で体を動かすことから始めてみましょう。
「関節が硬いから、しっかり伸ばさないといけない」
「痛くても、頑張って続けたほうがよいのではないか」
このように考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、セルフケアは、無理に関節を動かすことが目的ではありません。今の体で無理なくできる動きを見つけ、少しずつ取り組んでいくことが大切です。
例えば、足を大きく開くことが難しければ、無理に開く必要はありません。
足を膝に乗せられなければ、足を乗せずにできる動きご紹介しますね。「これならできそう」と思える方法から始めてみましょう。
変形性股関節症の簡単セルフケア:股関節が硬い方でも取り組みやすいストレッチ3選
今回は、以前投稿した股関節のストレッチ動画に寄せられたコメントをきっかけに、足を反対側の膝に乗せることが難しい方に向けてお伝えしました。コメントをくださった皆さま、ありがとうございます。
ここでは、変形性股関節症で関節が硬く、足を反対側の膝に乗せることが難しい方にも取り組みやすいセルフケアをご紹介します。
我慢したり難しい姿勢をとる必要はありません。ご自身の体の状態に合わせて、無理のない範囲で行ってみてください
【ワイパー体操】

上向きに寝ます。
踵を支点にし、つま先を内側→外側と交互に動かす。
車のワイパーのような動きをイメージ。
往復30回。
【ジグリング(貧乏ゆすり体操)】
椅子に座り、膝と足首は直角にしておく
踵は少し浮かせる
踵を小刻みに上下するように足全体を揺らす。(片方ずつ)
左右100回。
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【太もも裏ストレッチ】

椅子に座る
両手を片方の太ももの裏で組む
上半身を前へ倒しながら、太ももと近づける
20秒キープ。
これらは朝昼晩の1日3回、まずは1ヶ月続けてください。
まとめ
そこで今回のブログでは変形性股関節症で足を反対側の膝に乗せることが難しい方に向けて、簡単に取り組めるセルフケアをご紹介させていただきました。
皆さまからのご意見を拝見し、私自身も、セルフケアをお伝えする際には、実際に取り組む方の体の状態やお気持ちを、より大切に考えなければならないと感じました。
体が硬い方や、股関節に痛みがある方にとっては、簡単なストレッチでも難しいことがあります。
だからこそ、無理な難しい動作を頑張るのではなく、今のご自身にできることから始めていただきたいと思います。
これからも、皆さまが日常生活の中で無理なく実践できるセルフケアをお伝えしていきたいと思います。
これらのセルフケアを続けてみても症状が良くならない場合は、当院へお気軽にご相談くだされば適切なアドバイスをさせていただきます。あなたが再び安心した毎日を送れるよう、全力でサポートいたします。
ご相談は、当院のLINEからどうぞ。LINEはこちらです。→つぼき鍼灸整骨院公式LINE
お電話でのご予約・お問い合わせは、079-255-8952までお願いいたします。
ブログを最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【監修:坪木心吾/はり師・きゅう師・柔道整復師】


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