重い物を持ったとき、顔を洗おうとかがんだとき。ぎっくり腰は、ふとした動作で急に起こります。
この記事では、ぎっくり腰になった直後にできることをまとめました。
目次
こんなときは、先に医療機関へ
- 脚のしびれや力が入りにくい感じがある
- 尿や便が出にくい、漏れる
- 熱がある、横になっていても痛みが強くなっていく
- 転倒や強くぶつけたなどのきっかけがある
ぎっくり腰になった直後にできること
1. まず深呼吸

強い痛みを感じたら、まず深呼吸をしましょう。寝たままでも、椅子に座ったままでも構いません。
痛みがあると体に力が入り、呼吸も浅くなります。普段より深めの呼吸を数分間続けて、腰まわりの緊張をゆるめてください。吸う時間より吐く時間を長くするのがコツです。
2. 安静にしすぎず、できる範囲で普段通りに
痛みが強い間は無理をしないことが大切ですが、横になったまま過ごし続けると、かえって長引きやすいと言われています。動ける範囲で、できるだけ普段通りの生活を心がけてください。
3. コルセットは痛みが強い初期だけ
コルセットは、痛みが強い時期に腰を支えるのに役立ちます。ただ、長く使い続けると腰まわりの筋肉を使わなくなるため、痛みが落ち着いてきたら少しずつ外す時間を増やしていきましょう。
4. 手の甲のツボ「腰腿点(ようたいてん)」


手の甲にある「腰腿点」は、昔から腰の不調に使われてきたツボです。腰に直接触れなくても押せるので、自宅や職場でも手軽に試せます。
- 場所:人差し指と中指の骨の間を、手首の方へたどっていき、骨に当たるくぼみ
- 押し方:反対の手の親指か人差し指で、20秒ほどぐりぐりと押す
- 腰を無理のない範囲でゆっくり動かしながら押すのもおすすめです
まとめ
ぎっくり腰になったら、まず深呼吸。安静にしすぎず、コルセットは初期だけにして、手の甲のツボも試してみてください。脚のしびれや排尿・排便の異常がある場合は、すぐに医療機関へ。
【監修:坪木心吾/はり師・きゅう師・柔道整復師】
つらさが続く場合や、気になることがある場合は、お気軽にご相談ください。
