70歳を過ぎてもあきらめたくない!膝の内側の痛みを解消する2つのセルフケアとは!?
2022年09月26日
「長時間立って仕事していると膝の内側が痛くなる。」
「膝を伸ばすと膝の内側が痛くなる」
「膝の内側が痛くて階段を上り下りする時は手すりを持つ」
最近、このようなお悩みを聞くことがありました。
今回のブログをご覧になることで、膝の内側の痛みの症状でお悩みの方へ
お役に立てると考えています。
お悩みの方の参考になりましたら幸いです。
みなさん こんにちは。
兵庫県姫路市でつぼき鍼灸整骨院を開業しております 院長の坪木心吾です。
このブログを書いたきっかけなんですが、
当院に来られた70代女性患者さん(Mさん)から、
「左膝の内側が痛い」と、お悩みのご相談を受けました。
詳しく聞いてみると、なんと70歳を過ぎても現役でデパートガール
として働いているとのこと!
「階段では手すりを持ちながら上り降りしている」
「トイレでしゃがむのも辛い」
と教えてくれました。
そして、日常生活にまで支障が出てしまっているようでした。
このような辛い症状を早くに解消したいですよね。
大丈夫ですよ。一緒に解消していきましょう!
話の内容はこちら
①膝の内側の痛みが起こるのはどうして?
②膝の内側の痛みを解消するポイントとは
③膝の内側の痛みを解消するセルフケア方法とは
それでは話を進めていきます。
①膝の内側の痛みが起こるのはどうして?
70代女性Mさん
70歳を過ぎてもデパートガールとして月に15日勤務されており、
とてもパワフルな方でした。こちらが元気をもらうほど、
シャキシャキされていました。
そして、大の阪神タイガースファン。甲子園球場まで応援に行かれて
いるのとのこと。
半年前から左膝の内側に痛みを感じ、伸ばしにくくなって、足全体が重く
なったそうです。
整形外科を受診して、レントゲンやMRI撮影を行い”半月板損傷”と
診断されたそうですが自転車漕ぎをすすめられた程度で
具体的な治療はなかったそうです。
半月板とは、膝の関節の隙間にあるクッション。
※図のピンクの部分。Cの形をしていて、内と外に1つずつあります。
半月板というクッションを傷めてしまったために
膝の内側に痛みを生じているようでした。
②膝の内側の痛みを解消するポイントとは
Mさんは、
「まだまだ仕事を現役で続けたい」
「甲子園球場へ阪神タイガースの応援に行きたい」
「スムーズに歩きたい」
と熱意を持っておられました。
Mさんに、何か思い当たる節がないかお伺いしたところ、
「仕事で午前11時から午後6時まで、7時間立ちっぱなし」
といったことを教えてくださり、それ以外は特に膝に負担をかけることは
なかったとのこと。
また、立ちっぱなしになると、
「足先を内側に向けるクセがある」そうです。
長時間立ちっぱなしの姿勢が続くと、徐々に疲労が溜まり、
足を組んだり、重心を傾けたりとバランスが崩れやすくなってしまいます。
そして、下半身はバランスを保とうとして、お尻や太ももなどの
筋肉で支えようとすることで、足先を内側に向け、膝に負担をかけてしまっている
んですね。
その結果、膝の内側に痛みを起こしてしまったと考えられます。
ですから、今回Mさんの膝の内側の痛みは、長時間たちっぱなしで
膝への負担が一つの原因になっていたのでしょう。
③膝の内側の痛みを解消するセルフケア方法とは
Mさんは当院にて、お身体の歪みを整える整体治療、鍼灸治療を行い
2~3回目から徐々に痛みがなくなってきて、
鎮痛剤を飲まなくても過ごせるようになっているそうです。
そして、
「伸びにくかった左膝が伸びるようになってきている」
「小走りができるようになった」
「健康ヨガに行き始めた」
とお喜びの声をいただきました。
そして、阪神タイガースの応援を楽しみにして、
来シーズンも観戦を計画しているそうです。
よかったですね!
とてもパワフルに活動されているMさん、
これからも膝の内側の痛みが解消されるといいですね。
では膝の内側の痛みに効果的なセルフケアを行います。
長時間立ちっぱなしで膝の内側を痛めた方に
効果的なセルフケアを2つご紹介しますね!
ポイントは
膝の大きな動きを伴わず、ゆっくり行うことです。
1)太ももの筋肉を鍛えるセルフケア
これを、1日3回。朝・昼・晩の1回ずつ行ってください。
2)つま先をそろえるセルフケア
Mさんは立ちっぱなしになると、
「足先を内側に向けるクセがある」とのことでした。
徐々に疲労が溜まり、バランスが崩れているので、
気がついたら、つま先をそろえるだけでバランスの崩れを
解消することができます。
どちらも簡単にできるセルフケアです。
まとめ
膝の内側の痛みは、長時間立ちっぱなしの姿勢が続いたため、
バランスを崩し膝に負担をかけてしまっているとのことでした
そして、そのセルフケアの方法をご紹介しました。
これらの対策を行なってみても、
なかなか良くならない、一向に改善しない場合は、
他にも原因があるかもしれません。
そんな時は当院へ一度、お気軽にご相談ください。
お悩みの方は当院のLINEからご相談ください。
(監修:鍼灸師 柔道整復師 坪木心吾)
つぼき鍼灸整骨院公式ホームページ
http://tsuboki-shinkyuseikotsuin.com