本柳寺網干保育園に熱中症対策としてスポーツドリンクを寄付しました
2025年04月29日
皆さま、こんにちは。兵庫県姫路市のつぼき鍼灸整骨院、坪木です。
春の陽気が心地よい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
まだ4月なのに「まだ熱中症対策には早いのでは?」と感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、今年は4月にもかかわらず天気予報で「春から熱中症に注意」と呼びかけられる日が増え、場所によっては30度を超えることもあるようです。
急な気温の変化に体が追いつかず、思わぬ体調不良を招くこともあります。
兵庫県でも今年の夏は「平年より高温」「警戒・厳重警戒レベル」との長期予報が出ており、私たちも気を引き締めております。
毎朝、院の玄関先を掃除していると、県道を通る「網干保育園」の登園バスに出会います。
元気いっぱいの子どもたちや先生方の明るい笑顔に、私も自然と元気をもらっています。
2022年9月、静岡で登園バスの中に置き去りにされた3歳児が重度の熱中症で亡くなるという、とても胸の痛む事故がありました。
決して他人事ではなく、私も「あのバスにもしものことがあったら…」と心配な気持ちになります。
網干保育園のバスは、当院の隣にあるオートガレージオカダさんがメンテナンスを担当されています。
整備士の岡田一彦さんからは、「子どもたちの安全のためなら、部品交換も早めに」と園から依頼されていると伺いました。
地域の皆さまが一丸となって子どもたちを守っておられることに、心から敬意を感じます。
私たちスタッフも「子どもたちの安全のために、何かできることはないか」と話し合いを重ねてきました。
受付スタッフ見崎は、昨年まで次女が網干保育園に通っており、受付スタッフ西川も普段からお孫さんのお世話をしているため、子どもの安全には特に関心を持っています。
このたび、ささやかではありますが、熱中症対策としてスポーツドリンク(2L×24本)を寄付させていただきました。
子どもたちの元気な毎日に、少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。
副園長の小笠原みどり先生からは「子どもたちを気にかけてくださって本当に嬉しい」と、温かいお言葉をいただきました。
私たちもそのお気持ちに、心がほっこりいたしました。
網干保育園は本柳寺というお寺の中にあり、当院が取り組んでいる「世界の子どもにワクチンを」ペットボトルキャップ回収運動にも、園の先生方や保護者の皆さま、本柳寺の檀家の皆さまが熱心にご協力くださっています。
今回もたくさんのキャップを集めてご準備くださり、本当にありがとうございます。
開業して12年、網干の皆さまに治療家として育てていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも微力ながら、地域の皆さまのお役に立てるような活動を続けてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
【監修:鍼灸師、柔道整復師 坪木 心吾】