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左股関節の急な痛み。座って立ったらすぐ歩けない。…そんな時のストレッチとは。

2023年09月27日

変形性股関節症

 

皆さんこんにちは。

兵庫県姫路市で鍼灸整骨院を営んでおります、つぼき鍼灸整骨院の坪木です。

 

 

 

 

このブログを書いたきっかけなんですけども、来院された患者さんが、「左の股関節が痛い。座って立った時、痛くて歩けない」と、お悩みの相談がありました。

整形外科で手術の対象だと言われたそうですが、高齢の母の介護もあり手術は絶対にできる状況ではないそうです。

今回のブログでは、左股関節の痛みで歩けない症状ついて解説して、セルフケアまで紹介していきます。

 

話の内容はこちら

 

①左股関節が痛くて歩けない…なぜ?

②左股関節が痛くて歩けない症状を解消するポイントとは?

③左股関節が痛くて歩けない症状の治し方 ストレッチとは

まとめ

 

 

それでは話を進めますね。 

 

①左股関節が痛くて歩けない…なぜ?

 

 


 

 

 

当院の公式youtubeチャンネルの動画を視聴した女性が来院されました。

3-4ヶ月前から左股関節が痛くて、自宅で椅子に座っていて立ち上がり歩こうとすると痛みで歩き出すことができないとのことでした。

痛みは左のお尻まで広がっていて左の股関節がポキポキ鳴っていたそうです。

 

 

 

月に1回医療機関に受診していますが湿布を処方されるのみで、具体的な治療やアドバイスはなかったそうです。

そこでご主人がyoutube動画を検索してストレッチ方法を調べ試していたそうですが、それでもなかなか痛みが解消されなかったとのこと。

 

医療機関で「変形性股関節症」と診断され、手術の対象だと言われました。しかし手術後のリハビリが大変であることや、高齢の母の介護もしていて「今手術はできない。だけどなんとかしたい」という想いで過ごされていました。

 

お体の状態を詳しく見させていただくと、変形があることから左股関節の動く範囲が極端に狭くなっていました。

そして、左股関節の痛みをかばうあまり、上体が右に傾き、そして前かがみになってしまっていました。

また、左の足を伸ばすことができなり、膝と股関節を曲げた状態で過ごしていました。

うつ伏せで寝てもらうと、股関節は曲がったままで伸びず、お尻が浮き上がっていました。明らかに変形と姿勢不良と歪みを生じていました。

 

 

②左股関節が痛くて歩けない症状を解消するポイントとは?

 

 


 

 

 

「変形性股関節症」と診断された女性の場合、ウォーキングや運動、ストレッチなどを行うとさらに関節を変形させてしまい悪化する可能性があります。

そのため、まずは股関節に負担が少ない方法から治療を進めていくことにしました。

女性は左股関節の痛みを避けるため上体が右へ傾き、さらに前かがみになってしまっていました。そして、膝や股関節が曲がったままで伸びない状態でした。

 

・姿勢が悪いから左股関節に痛みがある?

・左股関節に痛みがあるからかばって姿勢が悪くなる?

 

厳密にはどちらが先かはわかりません。しかし明らかに姿勢と痛みとの関係はありそうでした。

 

 

 

 

 

この女性のお体は常に坂道に立っているような状態でした。ほんと、しんどそうですよね。

 

真っ直ぐに立てず、姿勢が悪い状態で過ごしていると、呼吸が浅くなってしまう。そうすると酸素が体に十分に行き届いておらず、痛みがあるから体が硬くなり姿勢が悪くなるという悪循環が生じていました。

 

 

 

 

 

例えば、自転車のタイヤとか、浮き輪に空気入れで空気を入れる時、ホースが折れ曲がっていたら、思うように空気が入らないですよね?

女性のお身体にも同じことが起こっていました。ご本人からは「今の痛みをなんとかしたい」という想いが伝わりました。

そこでまずは座った状態で姿勢を良くして、両手のひらを前にして広げて、空気が通りやすい状態を作ってあげる。

そして深呼吸をしてみることをお勧めしました。

 

 

 

吸うのに5秒:吐くのに10秒。1:2の割合が理想ですが、難しければ吸うときより吐く時が長くなればそれでOKです。

これを自宅で家事などを始める直前、深呼吸を10回程度行ってください。

慣れてくれば、立った状態で行ってもOKです!

 

 

 

 

③左股関節が痛くて歩けない症状の治し方 ストレッチとは

 

 

 


 

 

 

 

ここでは、カンタンに取り組める変形性股関節症のリハビリ方法についてご紹介しますね。カンタンに取り組めますので、参考にして頂ければと思います。

 

リハビリでは、

・お尻周りの筋肉を鍛える。

・体幹の姿勢を良くする。

を目的に行います。

 

⑴お尻周りの筋力強化

お尻の筋肉を鍛えることで股関節を安定させる効果があります。

 

 

 

1.両膝を立てて仰向けになります

2.足の裏で地面を押すように力を入れ、お尻を浮かせます。

 この時、腰が反らないようにお腹に力を入れて、10秒キープ。

3.ゆっくりお尻を下ろす

4.これを10回繰り返す。

 

⑵体幹のストレッチ

 

 

 

1.椅子に座り、両手を腕の前でクロスにします。

2.背中を丸めておへそを引っ込め、上半身を倒します

3.背中を反らしながらおへそを前に出すように胸を張ります。

4.これをゆっくり10回繰り返す。

てください。

 

⑶お尻の外側の筋力強化

中殿筋(ちゅうでんきん)というお尻の外側の筋肉を強化することで、姿勢の安定につながります

症状を和らげたり、予防のためにも行ってみてください。

1.横向きに寝て、下側の足は膝を直角に曲げます。

2.上側の足を伸ばして、50センチ程度上げます。

3.その状態で10秒間キープ。

 

 

 

これら3つを一日3回。朝・昼・晩の1回ずつ行ってください。

 

 

(過去に投稿した変形性股関節症に関する動画)

 

【なぜ股関節に痛みが起こる?変形性股関節症の治療とは?】

https://youtu.be/1NAN-1CMwJI

 

【変形性股関節症 手術しないで治す運動療法とは!?】

https://youtu.be/egWDmQIODK0

 

【手術を覚悟した変形性股関節症の改善事例】

https://youtu.be/YEpL9keBxlg

 

まとめ

 

 


 

 

 

今回は左股関節が痛くて歩けないその原因や解消ポイント、解消法について解説しました。

さらに、簡単なストレッチも一緒に試しましたね。

それでもまだ左股関節の痛みでお悩みで調子が良くならないという方は、当院に一度ご相談いただければ適切なアドバイスをさせて頂きます。

少しでもみなさまの生活が快適に過ごせるようなヒントをお伝えできればと考えています。

あなたももしお悩みがあればこちらにご相談くださいませ。

 

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/OKHMNw4

 

 同じような症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約

いただければと思います。

079-255-8952(予約専用ダイヤル)

 

 

【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】

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