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不調は自律神経の乱れ?自律神経を整える方法とは?

2023年11月21日

自律神経

 

こんにちは つぼき鍼灸整骨院 坪木です。

 

 

 

このブログを書いたきっかけなんですが、来院された患者様からご相談をいただいたからです。「病院で診てもらっても異常なしと言われる。私のこの不調って自律神経からですか」というご相談を複数の方からお聞きしました。

 

 

・異常気象で気温が目まぐるしく変わり、身体が影響を受ける。

・大型台風の上陸が増えて、気圧の変化に体がついていけない。

・コロナウィルスやインフルエンザ感染が増加して自宅で過ごす機会が多かった。

・健康番組で気象病が紹介されたり、天気予報で自律神経のことに触れることが多くなった。

・慢性的なストレスを感じている。

・病院で検査しても異常がなく”自律神経の不調”を疑う

 

 

 

 

 

 

などがきっかけではないでしょうか?自律神経を気にされる方がとても多いですね。

原因がわからないお悩みって本当に辛いですし、無理もないことですよね。

この度のブログでは自律神経について解説して、自律神経が乱れると起こる症状や自律神経を整える方法についてご紹介します。

 

 

 

大丈夫ですよ。私と一緒に解決しましょう。

 

 

 

(話の内容はこちら)

 

①最近よく聞かれる自律神経ってなに?

②自律神経が乱れると起こる症状とは

③自律神経を整える方法について

④まとめ

 

 

 

①最近よく聞かれる自律神経ってなに?自律神経は体のアクセルとブレーキ。

 


 

 

最近、”自律神経”という言葉を聞くことが多くなりましたね。当院に来院される患者さまから「便秘や不眠、体がだるい症状がある。私のこの不調って自律神経からですか?」とのお悩みを聞くことが増えてきました。

自律神経って目には見えないものなので、ピンとこない、実感がないというのも無理がないことですよね。

また、当院のブログを見て「自律神経を整えたい」と来院される方もいらっしゃいます。

それでは自律神経について解説しますね。

 

「自分では動かすことができない部分」を司っているのが自律神経。

交感神経と副交感神経をあわせて自律神経と言います。

自律神経とは、人間の活動と休息に合わせて、体のさまざまな組織を無意識のうちに調整している神経のことです。

 

 

 

 

 

・交感神経とは「体を活動的にするための神経」で車で言えばアクセルのようなもの。

・副交感神経は「体を落ち着かせて休めるための神経」で車のブレーキのようなもの。

 

 

交感神経と副交感神経は、シーソーみたいに、交互に活発化して体に働きかけています。どちらか一方が働いた後は、必ずゆり戻しが来てもう一方の神経が働き始めることを繰り返します。

 

 

 

 

自律神経を整えるとは、交感神経と副交感神経をバランスよく高い状態にすることです。

 

 

自律神経は私たちが生きていくために最も重要な「血の流れ」を司っています。

健康な体って、「きれいな血がよく流れている」こと。

 

 

交感神経は血管を縮める働きをしていて、副交感神経が血管を緩める働きがあります。

 

つまり、交感神経と副交感神経が正しく機能することで血管はスムーズに血を運ぶことができます。

交感神経が過剰に高ぶると血管が縮んで血が通りにくくなります。ゴムホースをイメージしてもらうと、手でホースを強く握るとその部分は水が流れにくくなりますよね。

これは血管の内側に圧力がかかって高血圧になり、内皮細胞を傷つけてしまいます。狭いところを無理やり血が通るので、負担がかかってしまいます。

 

 

 

一方で、副交感神経が高ぶって交感神経が高まらないと今度は血管が緩んだままになり体全体に血を適切に運ぶことができなくなります。

 

しかし、大丈夫ですよ!自律神経は普段のちょっとした行動パターンや習慣、意識によって整えることができます。

その方法について後ほどお伝えしますね。

 

 

②自律神経が乱れると起こる症状とは

 

 


 

 

それでは、自律神経の乱れによって起こる症状について解説しますね。これって自律神経の乱れ?と思ったら参考にしていただければと思います。

 

 

 

(交感神経タイプの症状)

・いつも体が疲れている

・イライラする

・ピリピリした不安が強い

・怒りやすい

・興奮して夜眠れない

・血圧が高い

・血糖値が高い

・肩、背中、腰などに疲れ、痛み

・便秘がひどい 

・体温が低い

 

(副交感神経タイプの症状)

・少し動くと疲れる

・やる気が起こらない

・他人の目が気になる、落ち込みやすい

・朝起きるのが億劫

・筋力が弱って肩、背中、脳が疲れ、痛む

・体温が低い

 

③自律神経を整える方法について

 

 


 

 

自律神経を整える簡単な方法についてご紹介しますね。方法はたくさんあるのですが、ここでは簡単に取り組める方法についてご紹介します。

 

セルフケアが整うことで、よりスムーズに交感神経と副交感神経をコントロールでき、体はよりバランスがとれた状態になります。

 

セルフケアは、自動車のシフトレバーに例えてみると、D(ドライブ)またはR(リバース)に入れて走行していたものを、

 

N(ニュートラル)にすることに似ています。N(ニュートラル)にすることで体が一旦リセットされて、交感神経と副交感神経をコントロールしやすくなります。

 

 

これによって、ストレスや不調が軽減され、全体的な健康が向上するのです。

 

 

1.一杯の水を飲む

 

 

 

目安として1日に1~1.5リットルの水をこまめに飲む。これだけで自律神経はかなり整います。

体全体の状態を司どっている自律神経は、腸の働きと密接に関係しています。水を飲むことで腸が反応し、自律神経の働きがよくなり、体にスイッチが入ってきます。

 

2.深呼吸をする

 

 

 

呼吸に意識を向けることで、自律神経を刺激してバランスを整えることができます。

吸う時に交感神経が働き、吐く時に副交感神経が働きます。

・ポイントはたくさんの酸素を取り込む

・吐く息を吸う息より長くなるようにする(例えば、吐く10秒:吸う5秒)

→腹式呼吸になります。

 

3.十分な睡眠をとる

 

 

 

最低6時間、せめて7時間以上とるのが理想です。

寝ている間に体の老廃物を流してくれる大事な時間です。ただ寝ているだけで自律神経を整えてくれます。

 

4.1日20分程度の散歩

 

 

 

できれば午前中、外出して日光を浴びながら散歩するだけで体内時計がリセットされ自律神経が整います。

 

5.首のストレッチ

首の後ろには自律神経が密集しています。ここをよく伸ばして血の流れをよくしてあげるだけで、自律神経を整えることができます。

 

 

 

頭の後ろで両手を組みます。顎を引くと、首の後ろの筋肉が伸ばされます。この姿勢で20妙キープ。

 

 

頭痛、便秘と気分不良があり自律神経を心配されて来院された60歳代の女性は整体治療を行いながら、1.と2.を1週間続けてもらうだけで、なんと頭痛と便秘が解消されました。こんな簡単なことでもちゃんと効果を感じることができます。

 

④まとめ

 

 


 

 

今回は、来院された患者さまからのご相談が最も多かった”自律神経”についてご紹介、解説させていただきました。最近の気候の変動やストレスなどで自律神経が乱れる機会が多いこと、そして自律神経は簡単なセルフケアで整えることができるということでした。

これらの簡単なセルフケアを行ってみても、不調が続く、調子が上がらない、なかなか良くならないという方は他に原因があるかもしれません。そんな場合はお気軽にご相談いただければ適切なアドバイスをさせていただきます。

 

お悩みの方は、当院LINEからご相談ください。

https://lin.ee/OKHMNw4

 

 自律神経の症状でお困りでしたら当院にて対応しておりますので、お電話にてご予約いただければと思います。

079-255-8952(予約専用ダイヤル)

 

【参考文献】

・疲れない体をつくる免疫力 著:安保徹

・整える週間 著:小林弘幸

・行動最適化大全 著:樺沢紫苑

・ストレスフリー超大全 著:樺沢紫苑

 

【監修:坪木心吾/鍼灸師 柔道整復師】

 

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